会社のお仕事で、すきまを見つけてはISO14001の書類作り。
2004年度版から2015年度版に規格改定があるので色々めんどくさいこと山盛りです。
でも、会社の仕事中にお給料もらいながらマネジメントシステムの勉強できているって考えたらけっこう得しているのかも。
なんだかんだいって知らないことをたくさん学べるって嬉しいことですからね。
個人の資格とかではないですからこれができたから給与面でプラスになるとか、転職に有利とか、定年後の再就職に役立つとかってことはないのでしょうけど、それでもこういったことを少しでも学ぶことは間違いなく自分にとってプラスにはなっているはずです。
規格改定で新しく要求事項として追加されたこと。
リスクおよび機会
リスク:潜在的で有害な影響(脅威)
機会:潜在的で有益な影響(機会)
って説明しています。
まあ、サッカーでも
リスクを恐れず!
とかって表現しますよね。あれと基本的に一緒です。
会社において、環境および経営などにもかかわるリスクを抽出する。
同時に、機会を抽出する。
それらを抽出することにより課題を決め、目標を決め、活動していく。
ま、ざっくり言えばそんなところ。
機会はチャンスとも受け取れますよね。
リスクって、一般的に潜在的な有害な影響って意味でつかわれます。
失敗するかもしれない可能性のあることとか、予測できない危険とか、そんな意味合いで使われている言葉で、
リスク
って言葉で多くの場面で普通に使われるよになっています。
ネガティブな意味合いで使われますね。
でも、リスクの語源はイタリア語のrisicare(リジカーレ)に由来し、
勇気を持って試みる
という意味らしいですね。(※諸説あります)
受動的に、脅威を受けるのではなく、自ら未来を選択する。
イタリアの海洋都市が海洋貿易で利益を生み出すために危険を冒してでも買い綬に飛び出すことから生まれたのではないかってことも言われています。(iso14001対応・導入マニュアルより)
サッカーをしていると、こちらの意味の方がなんかいいですね。
リスクとチャレンジは相反する言葉ではなく、じつは隣り合わせでセットメニュー。
失敗はチャレンジしないこと。
リスクを楽しめる。
そんな選手が沢山育ってくれるといいですね。
私もネガティブな発想するタイプですので、この言葉の語源とか意味を心に刻んで、今日も会社で書類作り。
多分明日も明後日も・・・
はい、
勇気を持って試みたいと思います!!

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