昨日は午前中4年生以下のトレーニングを担当して、午後からセルピエンテさん主催のフットサル交流戦。
最近お休みさせていただくことが多かったので、じっくりフットサルのゲームを見るのは久しぶり。
試合時間がきちんと取れるので、よくなった部分と課題の部分がくっきりと。
フットサルですから判断するためにあたえられた時間は少なくなります。
そのわりに、要求されるものはなんだかんだいって多い競技。
どうしても、
早い判断を要求される
って思いがち。
リアクションスピードを上げよう
そんな発想になりますけど、自らアクションを起こせば、予想の範囲内のリアクションでいいわけですから自分の判断はゆとりができます。
パスを受けるときにマークを離してボールを受けるっていう習慣がまだまだ身についていないので、どうしてもボールが来てから相手に詰められてあたふたしがち。
このあたりの課題がくっきりと分かりましたからね。今後のトレーニングで身につけていきましょう。
課題が見つかった
その課題をどうやって身につけていく?
口で言って徹底する
それもありなんでしょうけどね。
単純に、2対1とかで、パスの受け手がマークを離す動きを入れさせる
それでもいいでしょうけど、ここはもうひとひねり、
子供たちが楽しみながら身につけることができるトレーニングが欲しいですね。
子供の課題が見つかった。
ではそこから先は?
今度はこちらがその課題ができるためのトレーニングを考えなければいけません。
ついつい育成だから急がなくていいってなことを私も言いがちですが、そういった指導者の逃げ道を断って、的確なトレーニングのオーガナイズを準備してあげなければいけません。
あくまでも、
叩きこむ
のではなく、動く理由やそうすることの優位性を理解したうえで、子供たちがベストな選択の一つとして、
マークを外すっていう動きを選択できて、実践できる。
そういった物が身につくことが目的です。
その上で、瞬間的に頭で考える前に身体が
反応
する位に動けるといいんですけどね。
そうすると、たたき込みもすべてにおいて悪いわけではないのか?
子供の課題
実は指導者にとっての大きな課題。
昨日集まったチーム、
実はみんな同じような課題を抱えているんじゃないでしょうか?そんな気がしました。
お互い集まって解決策、トレーニングを考える、
そんな機会があってもいいんじゃないかって思いました。
糧の多い
良い交流戦でしたね。ありがとうございました!!

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