自分の娘のことは棚に上げて、
若い人たちの就職に対する意識に対してちょっと感じたこと。
まあ、50過ぎたおっさんのいやみと受け取ってもらって結構です。
この表現、嫌いなんですけどね・・・
最近の若いやつって・・・
最近の若いやつがではなく、その人間個人の問題であり、昔からそういった奴はいたんだと思います。
でも、たとえば20年前とかと比べて比率が上がっているんじゃないか?冷静に考えて、そんな気がして・・・
せっかく就職した会社
簡単にやめてしまうやつ。
自分にはまだ無限の可能性がある!
そんなふうに思っているのでしょうか?
でもね、
自分に無限の可能性があるなんて思って簡単にやめる人間には、可能性はほとんど無いですから!
少しくらい苦しくても、
我慢して努力して、
そんな人間には無限の可能性が目の前に広がる事も多いのでしょうけど、
ちょっときつくて、
なんとなく自分のイメージと違うとか、
自分のやりたかったことと違うからとか、
雇った側、その後なんとか一人前になれるように協力してくれた会社の先輩とか、
そんな人のことはあまり気にもせずにあっさりとやめるような奴には無限の可能性なんてありません。
サッカーのゲーム中に
頑張ってボールキープしているからこそチャンスが広がることが多いように
一見すると運がいいだけのように見えるゴールだって、それまでの積み重ねがあって、そこにいることができたからこそのゴール。
相手のディフェンスに隙間ができて、
自分がキープせずに素早いパスを出すときだって、
正確で速いパスを出すための高い技術が必要であり、そのためにはやはりそこまで至るための積み重ねや、できるようになるための苦しみがあったはず。
そこまでの苦しみや積み重ねがあるからこそ
積み重ねがあって苦しさに耐えて、高いレベルの技術を身につけて、
だからこそ数多くのチャンスが目の前に現れるわけで、
できることが少なければ、
力強さと正確さと速さを身につけなければ、目の前に現れるチャンスなんて現れないかもしれません。
無限の可能性
子供たちに対しても、私自身口にしますけど、
それはなにもしなくてあるわけではありません。
努力とか積み重ねとか、
そんなものがあるからこそ広がるんですよ!勘違いしないでね!!
苦しんだ末に諦めること、辞めること
時にはバックパスだったりラインの外にクリアだったり、
そんなことも必要な時はあります。
でも、そこまで至らない若い人たち、
多いんじゃないかなって
そんなことを想う今日この頃・・・
そんなことを想う自分って
歳とったなぁ・・・

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