息子は昨日で24歳!
う〜ん、息子が24歳かぁ・・・早いもんですね。自立して幸せな人生を歩んでほしいものです。
息子は大阪に帰りましたので、奥さんと娘といつものように主役不在でケーキを日曜日に食べたんですけど、たまには一緒に食べたいものですね。
今回のサマーキャンプではセルピエンテさんの選手が試合中のアクシデントで怪我をする場面が。
転んだ際に腕の骨を骨折したんですけど、腕が曲がっているのを見た瞬間になかなか冷静に対応できないもんですね。
救急車を呼んでもらい、救急車が来るまでどう対処するのか?
必要最低限の対応が必要なんでしょうけど、恥ずかしながら結構あたふたしてしまいます。
添え木も頭に浮かんだんですけど、くの字に曲がっている場合に添え木をして子供が痛がったりしないのかとか、色々考えすぎたりしてその結果動けないって感じでしょうか。
yuutoのお父さんが冷静にすばやく対処してくれたので助かりましたし、心強かったですね。ああいったときに素早く冷静に対応できること、子供を預かっている我々もお手本とし、学ばなければいけないですね。
それと同時に、こういった時のリスクマネジメントの足りない部分、チームとしてももう少しきちんとしなければいけないと思いました。
救急車がくるまでの過不足ない対応もそうですけど、
選手の緊急連絡先の把握、それを含めた名簿の作成だったり、保険証のコピーであったり。
その都度の準備ではなく、いまどきはデータとして持ち歩くこともできますからね。
アクシデントや怪我って無いにこししたことないですけど、もしものときに、きちんと対応できる姿勢、チームとして整備しなければいけないと思います。
選手には対応する力をつけてもらいたいと思いつつ、自分にその力が足りなかったのであんまり偉そうなこと言えませんけど、今回Aganoさんとのゲームでは、その対応する力の差が大きく出た気がしました。
では、その差はどこから来るのか?
今回の様なボールがとまるピッチコンディションだからこそそのあたりの技術の差がキッチリ見えていましたね。もしかして、ベストコンディションでゲームしていたらスピードとかキレの方に目が行って気付かなかったかもしれません。
足元の技術もそうですけど、相手から遠い足できちんとコントロールする習慣、そのあたりの当たり前の技術が本当にしっかりしていて、それができているからこそ相手からボールを奪われにくく、ほんの少し考える時間も余計に持つことができる。
だから予定外にボールがとまっても比較的余裕を持って対応できていた部分がけっこうあった気がします。
ボールを動かす技術、動かさない技術、
その上で、ボールをどこに置くのか?
サッカーって次から次へと必要な身につけないといけない技術が出てくるのでついつい忘れがち。
でも、あたらめて選手が上のカテゴリーに行ったときにフィジカルに左右されない大切なものを後戻りしてでもきちんと身につけることができるようにしてあげたいですね。
Aganoさんのスタッフの皆さんのピッチ外での対応の速さ、いつもながら素晴らしく感じます。
ああいった部分を大人がきちんとすることで、選手にも少しずつ対応する力が身についてくるんだと思います。
選手もスタッフも大切のことを学ぶことができた二日間。
早速今日のトレーニングで生かしたいですね!!

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