昨日の朝突然
「気持ち悪い・・・」
って青い顔して苦しそうな娘。
日曜日も自宅で持ち帰った仕事をしていたので疲れがたまったのかと思ったのですが・・・
医者に行ったら感染性胃腸炎だったみたい。ノロとかその手のやつ?
という事で、娘は自室で隔離中(笑)医者は明日から仕事行ってもいいよって言っていたらしいんですけど、勤務先から
「水曜日までゆっくり休みなさい!」
って暖かい言葉をいただいたらしく、今日明日とお仕事お休みです。
朝具合が悪い時、
「でも、仕事がいっぱいあるし・・・
休むとみんなに迷惑かけるし・・・
でも、行っても迷惑になるだけかもしれないし・・・」
って悩んでいる姿を見て、社会人としての責任感がそれなりに身についてきているんだと思いました。
自分が苦しい時に
自分の仕事の心配もしつつ
自分が休むことで他の人に迷惑がかかるってことをきちんと考えることができる。
まあ、大人としては当たり前の感覚なんでしょうけど、なかなかそれができない、自分勝手に自分の都合で、自分の権利だけを主張して、
「有給休暇をとるのは労働者としての権利なんだから、休んで何が悪いの!」
っていう人、現実には多いですよね。
大きな会社で、余剰人員がきちんといて、休みもきちんと計算に入っている会社であればそれでもいいんでしょうけど、現実問題として、休んでもらうと他の人に負担が行って大変ですよっていう会社の方が多いはず。
法律では権利を認められていても
それを行使することで困る人がいるのであれば、人間としてはそれに対して気を使うのは当たり前のこと。まあ、会社側がそれを要求するのはいただけないですけどね。
サッカーだって、
自分が苦しい時に、自分が苦しいからやらなければいけないプレーをさぼっていたら、チームはより苦しくなります。
苦しくても自分がやることでチームは楽になる
逆に、本当にできないのならばベンチに伝えて早くピッチを去る
そうすることがチームのためであり、
一緒にプレーする仲間のためになる。
娘は社会に出てそういったことを学んでくれたのでしょうか?
サッカーを通じてそういったことを少しでも学んだのでしょうか?
いろんな経験が入り混じってのことだとは思いますけど、苦しみながらもそういった心配をしている娘を見て、親としてはちょっと嬉しい気持ち。
まあね、
なんだかんだいってそれなりには厳しい父ですから。
そんな娘に
マンゴープリンを買って帰った夜でした。
厳しい父だこと・・・

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