ちょっとだけ雪が降って
除雪車が家の前に行くを置いて行ったので、
今年シーズン発の出動です!
ハイブリッド除雪機!
除雪車が置いて行った固い雪、どうかと思ったんですけどなんとかなるもんです!!
固すぎて危ない時は勝手に止まるんですね。これなら過負荷で壊れる心配も無し。降った直後のふわふわ雪ならかなりのスピードで除雪できます。
なんだかんだ新しいおもちゃを買って子供みたいに楽しんで除雪しました。
何でもそうですけど、
楽しむってこと
やっぱり大切ですよね。
当然サッカーでもそう。
でも、子供に
「楽しくやろう!」
とか、
「楽しもう!!」
って、掛け声だけじゃあだめですよね。
アルビレックス新潟の後援会に配布されるアシストプレスに長岡ビルボード出身の川口選手のインタビューが掲載されていました。(ちなみに後援会は年間会費10000円!で、私にとっての後援会特典は多分この年に1回送られてくるアシストプレスだけ。ほとんど単純にお金払っているだけ!これぞ真の“後援”だと自負しています(笑))
「最初は親について行っただけでサッカーはあんまり興味無かったけど、試合に出てゴールを決めたら嬉しくって、だんだん好きになって行った」
みたいな内容でした。
きっかけって色々だと思うんですよね。
でも、好きになるきっかけで多いのがこんなパターン。
プロになった選手のインタビューってこんな感じの物が多い気がします。
でもね、
ジュニアの指導者、
特に小学生の指導者だったらそれを、『なるほどなぁ』なんて思っちゃいけないんですよね。
幼少期から高いポテンシャル
だからいい結果を出せる。
それが褒められたから嬉しくて、
努力を重ねて真摯にサッカーに取り組む。
それはそれで素晴らしいことなんですけど、
私たちは、上手くできない選手に対しても楽しさを伝えていかなければいけないポジションにいます。
運動能力とか、
筋力とかアジリティとか、
フィジカル的な部分は個人差があるから仕方無い?
確かに、私も、
「今できなくても中学生になったりして筋力がつけば…」
って無表現もしますし、事実そうであるケースもあります。
でも、
フィジカル的な部分って先天的な物だけではないんですよね。
小さい子供だってやればできる部分たくさん眠っていて、実は私たちがサッカーに特化した部分だけを求めて、その眠っている部分を掘り起こしていないだけ。
最近そんなふうに感じています。
小さい子供でも
やればできる、
できるから楽しい、
できるようになっていく、ステップアップするのが楽しい、
競い合うことでより成長できるのが楽しい、
そんな形をもっと追求していきたいと思います。
こちらが何もしなくてもできている子だけではなく、
こちらが何かすることでできるようになって、それが嬉しくて自信につながるように。
子供ってまだ自我の確立が不完全ですから他人の評価に左右されるのは仕方のないこと。
上手くいかなくて、
仲間から非難されたり、
自分の責任で試合に負けたりしたらやっぱり面白くないですからね。
天に向かって拳を振り上げるような行為かもしれませんけど、
子供たちみんなが
必ずできる、
そんな想いを持って楽しんでプレーできる、そんな選手になってほしいと思います。
そんな想いで、今日は蹴り収め!
行ってきます。
そして夜は年末の勉強会!
こちらも楽しみに、行ってきます!!

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