子供が小さい時って、コンビニなんかに行くとついつい子供にお土産を買っちゃいましたけど・・・
大きくなっても変わらずに、
携帯でメールなんかができるようになると、
「アイス買ってきて!」
とか、
「甘いものが食べたい」
とかってメールがけっこう定期的に(笑)
でも、大人になると違うんですね。成長しました。
親の分も含めて娘が買ってきてくれるようになりました。
純生クリーム大福 宇治抹茶つぶあん
ローソンのスイーツですね。
父にはやっぱり抹茶風味なんでしょうか?
つぶあんに生クリームが入っていて、表面には抹茶のかすかな苦み。
甘さと苦さが上手くマッチして美味しゅうございました。
最近、和菓子の世界にも平気で生クリームが入ってきていますね。
和洋折衷ってやつですか?
でも、美味しくて、既成概念にとらわれないってこと、嫌いじゃありません。
でも、日本人から日本の伝統的な精神が無くなってきていることにはちょっと疑問も感じますけどね。
外国人のほうが日本の伝統的な精神を守っているっていうケースも少なくないのかもしれません。
日本経済新聞のサイトでヒクソングレーシーのインタビューが掲載されていました。
400戦無敗のグレーシー柔術の格闘家。
格闘家と言うよりは武道家っていう表現のほうがあっているのかもしれません。
日本人以上に日本の武士道とかそういった雰囲気を漂わせて、言葉にもそういった物を感じ取ることができます。
「技の習得など、自分が一番になろうと思えば、楽しいことだけでは絶対に済まされない。苦しみは付きものだ。だが、成功する人としない人の違いというのは、そういった苦労を苦労だと思わないくらい、楽しめるかどうかだと思う。私は練習中も自分の技術を表現できる場があるということに常に感謝していた。それ以前に、生きていることに感謝していた」
そんな言葉を使っていました。
彼もやっぱり楽しいっていう言葉を使っているんですけど、その楽しいっていう言葉の使い方が他のスポーツ選手の使う楽しいとは少し違う気がします。
楽しむ
って、enjoyですよね。
enjoyって言葉を使ったんでしょうか?
でも、楽しむ
以外に、
喜ぶ
って意味もあるんですよね。
武道家ですから、
自分を成長させてくれる環境を恨まずに、感謝して、喜びを感じる
そんな表現ではないんでしょうか?
禅とか武士道とか
日本よりも海外での評価が高い日本人の精神文化
そういった素晴らしいものを子供たちにももっと伝えたいですね。
和魂洋才
戦術、技術は海外の素晴らしいものを素直に学び、
素晴らしい精神性は日本の伝統的な者を学ぶ。
年齢とともにそういったことを素直に思えるようになってきています。
嫌なめんどくさいジジイって思われないように、そういった部分をうまく伝えること、そのあたりが今後の課題でしょうか(笑)
だって、自分だって若い時に
禅とか武士道は・・・
ってこと言うおっさん、めんどくさかったもんね!!
えっ、?
もうすでにめんどくさいおやじ化している?

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