朝晩が涼しいので寝苦しくは無いので助かりますけど、日中は暑かったですね。
だんだん顔や腕の色がカブトムシに近づいてきました。
昨日はスポーツ少年団の交流戦。
あのくそ暑い中、1日4試合ですか・・・
まあ、試合時間が短いってこともありますけど、大会の日程消化のために選手がいるわけではないと思うんですが。スポーツ少年団って、スポーツで少年(少女)を健全に育成しようっていう団体ですよね。
その団体が、昼食を取る時間もなく暑い中1試合おきに4試合なんていう日程組むってどうなんでしょうね?
1チームでサブメンバーが沢山いるチームはいいんでしょうけど、うちは昨日は一人足りない10人でのスタートでしたから。最後のほうで2年生まで入れて無理やり11人にしましたけど。
まあ、その日程を納得して参加しているのであまり言えないですけどね。でも、気候条件によって大会運営よりも選手のおかれた状況を重視する臨機応変さもほしい気がします。
10人しかいなくて、6年生は3人しかいなくて、4年生が多いチームでの参加。
正直言ってぼこぼこにやられるのもいい経験と思って参加しましたが、思った以上になんとかなったっていう印象です。
選手は暑い中消耗しながら頑張ったと思います。
けっこうボールもつながっていましたしね。
Kanantaもボランチの位置で利いていましたね。最近いい感じです。
Takutoがいいプレーで止めてくれる場面も沢山ありましたけど、ちょっと準備不足かなっていうところも。届くかもしれないボールを諦めるプレーもありました。タイミング良くジャンプしているのに手を出すのを諦めるプレー。片手でも伸ばしていたら届いたかもしれないのにね。ゴールキーパーに厳しい内山コーチは昨日もちょっとだけ厳しめな口調になってしまいました。でも、期待の裏返しですからね。
暑い中での4試合
ベンチも1試合目と4試合目に同じものを求めてはいけないと思います。
力を使わなければいけない場面では当たり前ですけど疲れとか関係無しに行かなければいけない。
では、それ以外の場面ではどうしなければいけないのか?
たとえば攻撃面で、可能性を増やすための動き。
ディフェンスの選手が積極的に上がったり攻撃のサポートに参加してパスコースを増やしてあげる。
こういったプレー大切で、子供たちにも覚えてもらいたいプレーですからベンチからもそういった指示が出るのは間違いではありませんし、フィジカル的に追い込みたいとか、メンタリティを鍛えたいってことも併せて求めるのであればいいと思うんです。
でも、暑さの中で疲労が蓄積して、食事もとれていない状況での4試合目で、脳も疲労しきっている場面でそういったプレーを求められてもおそらくは指示の意味を考えることもできませんよね。
であれば、疲れたときに、大切な時のためにいかに力を使えるようにするのかを経験させた方が後々のためになるんじゃないでしょうか?
選手の疲労度が違うのに同じサッカーを求めなくても、疲労しているからこそ覚えてもらうこともあるはずですからね。
昨日は疲れ切っていたディフェンスの選手に
「走らない」
ってことを経験してもらいました。
ラインを上げる際に、ボールが相手陣地深いとことにあって、味方ボールで無理して急ぐ場面でもない場合
まあ、ジョグでラインを上げるってこと、よくありますよね。
細かなポジションの移動もジョグで行う選手、沢山います。
でも、ジョギング程度のスピードでも、積み重ねると細いふくらはぎの筋肉には結構疲労がたまります。
サッカーで足がつるって、ほとんどふくらはぎの筋肉ですからね。
それを防ぐにはどうするか?
歩けばいいんです。
ジョグではなく早歩きで。
同じくらいのスピード出ますからね。
でも、ジョグだとふくらはぎの細い筋肉に負担があかかりますが、早歩きだと大腰筋とかハムストリングスとか太い筋肉を使いますから。
大人が大人のサッカーの知識で、大人と同じ要求を4試合目の選手に求めてはいけないって場面、結構あります。
ついつい、どんなときにも同じサッカーを選手には求めてしまいますけど、疲労度によってはサッカーを変えることができる、そんな選手に育ってほしい気がします。
それをやるにはやはりきちんとした技術がなければいけないんですけどね。
実は技術の大切さに改めて気付いた一日でした。
今週末は少年団大会の中越大会。
メンバーももう少し揃いそうです。
いい経験ができることをきたしています。

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