ザックジャパンは3点取って快勝!
青のユニフォームが動き回るのについつい目が行きますが、ちょっと視線をかえて白いユニフォームをじっくり見てみると・・・
コンディション悪かったのかなぁ・・・
やる気あんのかなぁ・・・
もっと動けよ!
あの相手に「チャレンジカップ」って言う名称、どうなのかなぁ・・・
そんな印象でした。
安藤克己さんが引退しました。
ご存じない方も多いのかな?
競馬の騎手です。
地方競馬、笠松競馬出身で、中央競馬に転籍して素晴らしい記録を沢山作りました。
地方から中央という道筋をつけたパイオニアともいえる存在。
サッカー選手も海外移籍組で代表チームができるくらいになりましたが、最初に行った人は大変だったと思います。
競馬の世界もいろいろなルールがありましたから大変だったようですね。
武豊騎手が
「本当の天才とはあの人のこと!」
って言っていましたから、素晴らしい人材と言うのはまだまだ埋もれていることがあるのだと思いました。
ちなみに、安藤さん騎乗で嬉しかったのはオースミハルカでの逃げ切り勝ち!
馬の名前だけで買ったのに、見事に勝ってくれました。
残りのレースは・・・
「アンカツ、余計なことすんな〜」
って毎回叫んでいました。
人柄とか、騎乗技術とか
そんなの関係なく、自分が買っていない馬に騎乗して見事に勝利した時は本当に嫌な奴(笑)
嫌な奴って言われる回数が多いことがいい騎手って言う大変なお仕事ですね。
何事においてもそうですが、
今の自分があるのは自分だけの努力だけのおかげではなく、
我々の知らない苦労をして道をつけてくれた先人たちの努力があってのもの、
そんなことを常に忘れずにいたいものです。
ブランドに振り回されるのではなく、たとえば地方競馬にも日本一の技術を持った人材がいるように、肩書だけで判断してはいけないってことも忘れないようにしたいですね。

1