インフルエンザ、ついに桂小学校の6年生が学年閉鎖ですか!
まあ、他所の学校の1クラスよりも桂小学校の1学年のほうが少ないとは思うのですが。
学年閉鎖の期間は外出せずおとなしくしていてください。ほんの数日ですからね!
ということで連日飲んでます。

インフルエンザ対策のアルコール消毒です。
昨日の投稿で医学的根拠みたいなことを書いておきながら、自分はどうなんだって言われそうですけど(笑)
連日と言えばスポーツ界が体罰・暴力問題で連日様々な記事が飛び出してきます。
柔道のオリンピックの代表監督に関しては、abeさんのブログでも書かれていらっしゃいましたが高校スポーツと同列に扱ってはいけないのではないかと私も思っています。
園田監督(前監督?)がインタビューで
「何のために柔道を始めたのか?」
といった言葉を使っていました。
そもそも、柔道ってスポーツなんですか?
それとも武道なんですか?
まあ、今は完全に世界的に広がった競技スポーツですよね。
だから、楽しむために行うのが目的ですって言いきる人も多いんでしょう。
武道であるということはもう捨て去ったのでしょうか?
武道であれば
武
であり、
道
であるわけで、
武は、「戈」を「止める」と書くわけですから、理不尽な暴力を止める力を生涯かけて道として養わなければいけないわけですよね。
理不尽なことに立ち向かう
理不尽なことに耐える
そんな力って言葉でいつもきちんと説明されてつくんでしょうか?
頭よりも体が反応することを優先するってこともないのかなぁ?
「言われた通りやらないと、死ぬぞ!」
って言われて叩かれたのであれば、それは体に覚え込ませるための師の愛情ともいえるんじゃないかとも思いますよ
武道ってもともと命のやり取りですからね。
理不尽なことを経験しない綺麗な水の中だけで育って、そんな力がつくのかと言えばちょっと???ですよね。
武道を競技化した皆さんは武道の素晴らしい部分を広めたくての行動だったのでしょうけどね。そうしないと素晴らしい理論とか、理念が失われてしまいますから。
でも、競技になって、スポーツと呼ばれるようになって、
武道の持っている素晴らしい部分
日本人が守っていかなければいけない素晴らしい思想とか哲学
そういったものがどんどん失われていくのではないかとちょっと残念な気持ちです。
体罰を肯定するのではなく、武道の素晴らしさを失わないためにも、伝えたいものがきちんと伝わる、そんな指導をしてほしいと思います。
そのうち、会津の日新館の什の掟にある、
「ならぬものはならぬのです」
も、パワハラとか、理不尽って呼ばれる時代が来るのでしょうか?
そんな時代が来ないためにも、武道の復権を願いたい気がします。

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