昨日は桂ヘリアンサスの
『お父ちゃん会and Miyauchiさん結婚おめでとう会』
いろんなお話聞かせていただきました。
宮本さんからYamagisiコーチも参加
建設的ないいお話沢山できました。次回はぜひ
『勉強会』
にご参加お待ちしております!!
桂の選手、リフティングがあんまり得意じゃないんですよね。なので、記録をとることにしました。
毎日体重計に乗ると体重が減る
会社で不良の製造の統計を取り始めると不良が減る
記録をとることで、具体的な数字を把握できますから数字を良くしようといった気持ちが自然に出てきます。
で、そのリフティングなんですが、私が中学校のときって腿(もも)でやるのがリフティングだって思っていたんですよね。
で、高校に入ったらリフティングのできる先輩が1人もいなくって・・・
他の高校見たら、みんなリフティングってインステップでやっているじゃないですか!
『腿でやるよりこっちのほうが役に立つしね!』
うんうん、確かにそうだよなぁ・・・
でも、そこからはあんまりリフティングに時間をさく事もできず、そんな時間があれはひたすら走っていましたから。
だから私自身はインステップとかのリフティングへたくそなんですよね。腿でしかできません。
最近のリフティングの本なんか読んでも、
『腿のリフティングはあんまり役に立たない』
ってけっこう書いてありますよね。
本当に役に立たないの?
試合のときに腿のリフティングが役に立ちそうな場面って確かにあんまりないかもしれません。
腿でのトラップも最初から柔らかいところを使いますから比較的容易にできますからね。
でも、技術的にはどれほど必要性を感じない腿のリフティング
フィジカル的には、子供にもっと沢山やってほしい気がします。
昔に比べていろんな意味で歩く機会が少なくなっている現代の子供たち。
当然歩く事で鍛えられる筋肉が鍛えられる機会は減少します。
歩く事で鍛えられる筋肉
腸腰筋群
特に大腰筋
こいつを鍛えるに腿でのリフティングってけっこう良いと思うんですよね。
キックの動作において、ハムストリングスで身体を前に運び、
大腰筋で腿を前に振る
キックって大腿四頭筋で膝を伸ばすよりもこの二つの動作で強い効果を得られるんですよね。
そんなときに、大腰筋が使えないとスムーズなキックの動作ができないと思うんです。
直接的に目に見える技術には役立たなくとも、技術を成り立たせるための土台としての筋肉を作るのには役立つと思います。
という事で、
昨日の練習では腿のリフティングをちょっと意識してもらいました。
私の目の届くところで目に見えた効果はでないでしょう。
でも、何年かあとにきっと役立つ日が来るはずです。
こんなトレーニングも沢山取り入れて、自然に子供が成長できるようにしたいですね。

0