9月も残すところあと二日。
会社のお仕事は年度末ですが昨年ほどの慌ただしさがないのはいいことそれとも悪いこと?
昨年までは営業のお仕事をしていましたから、売上の対前年比とか申告数字の達成率とか、胃の痛くなる年度末でしたが、それが無いので多少は助かっています。
数字が出るとどうしても自然にランキングができ上がります。
どうしても意識してしまいますけど、それがいい方に働くと、仕事に対するモティベーションが高いということなので、自然と数字もアップしていた気がします。
テレビでも、特に年末に向けてはランキングを決めたチャート番組が増えますけど、それがよいものを作るためのモティベーションになるのであればそれはいいことだと思うのですけど、なかなかそううまくはいかないようですね。
いい番組を作るためのモティベーションではなく、視聴率アップのためのモティベーション、
似ているようで大きな違いの時がこのところ多い気がしますが、テレビ好きの皆さんはどう思っているのでしょう?
子供のスポーツでも、ランキングが自然と決まるのは決して悪いことではなく、それをうまく利用してあげれば選手としての成長にいい道具になります。
それはチーム内でもチームを離れても同じこと。
選手の頭の中で、変えることのできないヒエラルキーになってもらっては困りますが、常にランクアップを狙うようなものであれば上昇志向が自然と生まれいい方向に向かってくれることでしょう。
そのランキングも、自らの努力とかが大きく反映されるものが望ましく、他人の評価とか判断に大きく委ねられるものはあまり重要視しない方がジュニア世代ではいいと思います。
ランキングはあくまでも手段であって、目的ではないということを大人がよく理解していないとへんな方向に行っちゃいそうですよね。
子供は頑張って、素晴らしい成長を見せてくれているのに、大人がランキングの方にばかり目を向けていては、一番大切にしなければいけないことを見逃してしまいます。
あくまでも子供の話です。
大人になったら、他人の評価とか、ランキングも場合によっては大きな目的です。
会社の売り上げだってそう。
最近の若い人たち、
「あいつよりも1%でも対前年比を増やしてやる!1件でも多く新規客を獲得してやる!」
そんな気持ち、あるのでしょうか?
大人になったら、
プロになったら、
成長さえも手段と言える場面が増えてきます。
生活のために
一緒に仕事をしている仲間のために
数字を伸ばすことが大切で、
スキルアップとかは手段になります。
大人って大変ですよね(笑)
会社の業績が下がっているなんていう話、
あちこちで聞きます。
厳しい年度末になりそうです。
新潟のプロサッカーチームも今のところランキングが下から2番目。
選手に緊張感はあるとは思いますが、どこまでせっぱつまっているのでしょう?
会社の業績が下がってくると、仕事を失うとか、さまざまな憶測も含めた緊張感があります。
家族を養えなくなったらどうしよう?
そんな不安も。
選手の皆さんもそんな不安と戦っているのでしょうか?
サッカーだけをしてきて、
サッカーができることに何の疑問も持っていない、
もしそんな選手が多いのであればこの厳しい局面を乗り越えられないかもしれません。
まだまだわからない状況。
きちんとした結果を出してほしいものです。
大人の仕事として、プロとして!

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