夜中にトイレに2回も起きたのは
急に寒くなったせい?
それとも年齢のせい?
それともお酒を飲まないから体温が低いせい?
どれなんでしょうね??
まあ、すべてが少しずつ関係しているのでしょうけど。
こう急に気温が下がると、なかなか切り替えができませんよね。
選手には切り替えの速さを求めていてもこればっかりはちょっと難しいのではないでしょうか。
昨日は雨で3,4年生の練習試合が中止のため宮本小学校で宮本さんの練習に参加。
なかなか一日ゴロゴロできない性分ですので、長生きできないでしょう(笑)
うちは1年生も6年生もごちゃまぜで練習していますけど、昨日は3年生以下と4年生以上を分けて練習。
トレーニングのオーガナイズとしては楽ですね。
学年とか年齢など、できるだけ近い選手が集まってくれた方がトレーニングメニューを考えるの際にターゲットを絞りやすいです。
1年から6年までっていっしょだとやり方次第でなんとかなる物の、すべてをカバーするのって難しいので、こちらの力量の無さが露わになりがちです。
ほんとうはいつも一緒に試合に出ている3,4年生をひとまとめにして練習したいところなんでしょうけど、まあ、どこかで区切らなければいけないですし、人数の関係もあるので仕方のないこと。
低学年の練習と高学年の練習、体育館の半分ずつ使ってやっていましたからあっちにフラフラこっちにフラフラ。
この感じもいいかもしれません。
上の学年、だいぶ
「見て判断」
ができるようになってきています。
春から比べるとかなりよくなっています。
よくなってきているかどうか、他のチームとの比較ではなくって半年前の自分たちとの比較での判断が大切です。
他のチームとの差が大きくなったとか小さくなったとかって部分も大切ですが、自分たちがどれだけ成長したかという絶対的評価を抜きにはできません。
大会とか試合の1試合や2試合ではそのあたり単純に判断できません。
たしかに試合でできなければ、実戦に役立たなければといった部分も大きくあるとは思いますが、
練習でもできなかった、
でも今は試合ではまだ表現できなくても練習ではできるケースが増えてきた、
これは立派な成長です。
試合での成長の物差しになるプレー機会って実はそんなに多くありません。
特に出場機会が少ない選手に関しては大会で成長の確認ってできません。
やっぱり練習でプレー機会が多い中で、成功確率が上がっているかどうかをきちんと見極めないと育成が上手くいっているとかいないとかって議論そのものができませんよね。
成長スピードって選手ごとに違いがあります。
焦らず、ときには楽観的に
「そのうち何とかなる」
くらいの、のんびりした気持ちが大切でしょう。
低学年もよくなっていますけど、練習中に大人が問い詰めて黙りこんで暗く沈んだ表情になる場面、これはいただけないですね。
低学年の練習なんて、楽しくて夢中になれる状況を作ってあげれば当たり前に真剣に取り組みますし、声も自然に出てきます。
コミュニケーション能力はまだ未発達ですから、大勢の前できちんと答えを発表しなさいったって、上手く言葉を発することができずに固まってしまうことだって沢山あります。
子供がこたえやすい状況を作ってあげるとともに、こちらも楽観的に気長に待ってあげることが大切でしょう。
だいじょうぶ!
そのうちできますから。
スポーツですから厳しさって絶対必要です。
でも、選手の成長のためには厳しさだけでは足りない部分も沢山あります。
楽観的とかゆるい部分が無いと、ついてこれない選手だって沢山いるはず。
ついてこれないんだったら切り捨てる?
それも寂しいですし、今ついてこれないだけで、ちょっと待っていると突然成長するってことも多くあります。
選手に期待して、信用して待ってあげましょう。
きっといい選手になってくれますから!

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