休み明けって、なんでいっつも疲れているんでしょうね?
“休み”明けなのに。
まあ、“休み”って言っても会社が休みであったり、カレンダーの色が違うだけだったりですねど。
ちょっと疲れが抜けません。
夜中がそれほど暑くなく寝苦しくないのでまだ助かっていますが。
昨日は帰ってからお酒を呑み始めたものの、多分日本酒を1.5合くらい呑んだところでお酒を呑むのが辛くなり、ご飯を食べて寝てしまいました。
お酒を呑めないくらいですからかなり疲れていたんだと思います。
午前中は山道普請!

山道の奥の方、かなり荒れていましたね。
わだちも深く、軽トラの腹をこすりそうで恐る恐る運転。
草も多く、枝も道にはみ出している場所が多くあり結構仕事がたくさんでした。
で、終わってからポカリリーグのU−10。
選手の皆さんや審判を勤めてくれた方はもっと疲れたのでしょうけど、観戦中に今回は座らせてもらいました。
普段は立って見ていることが多いんですけどね。
ベンチにいるときは選手に過度のプレッシャーをかけたくないので座りますけど、反対サイドで観戦の時はだいたい立っています。
自分だけ楽をしたくないですからね。
この年代の指導で大切に見極めなければいけないこと。
「やらない」
のか、
「できない」
のか?
多分、今の時点でできないことに対して、
「やれ!」
って声、思った以上に沢山耳にします。
やっていないのであればベンチからの声で気付かせてあげることができます。
それを続けることで習慣になったり、やらなければいけないタイミングを覚えたりと言うこともあります。
でも、できないのであればそれは何故かって言えば身体的な成長スピードであったり、トレーニングのやり方に問題があるはず。
誰の責任かと言えばベンチにいる指導者である大人の責任が大きいですよね。
この年代の試合って、そのあたりの観察の場としての要素が多くを占めているのだと思います。
だから、
練習で培ってきたものがどれほどできるか、
子供がどれほど成長しているか、
そのあたりを観察すべきであり、
そのためにはベンチからの指示って選手の成長を図るときに余計なものになってしまいます。
指示がなければ気づけないのに、指示があったおかげでできてしまうってことは、自分の力では実はできないってこと。
次はできない可能性があります。
これって子供の成長の機会を奪っているようなものです。
ベンチもそうですけど、昨日は反対サイドで必要以上の
「指示」
をしているご父兄が目立ちましたね。(宮本・桂のご父兄の方は非常に節度のあるいい“応援”をしていただいたと思います。)
一部の対戦相手のスタッフの方には試合後あまりにも目に余る部分をちょっとご相談させていただきました。
反対サイドで
「ちゃんと奪いなさい!」
「きちんと声出せ、口あるのか!」
なんて声が聞こえるって、子供にとっていいことではありませんよね。
子供がサッカーと言うスポーツをする本当の目的って何なんでしょう?
プロ選手にしたいから?
そういった方もいらっしゃるでしょう。
そういった方も含めて、恐らくは人間的な成長、
自立
そういった物を求めているはずです。
サッカーにはそう言った力がありますからね。
自立って、最終的には
お父さん、お母さん
あなたたちがいなくてもできる子供ってことですよ。
あなたたちの指示通り動く、
あなたたちの思いどおりに動く、
それが目的ではなく、
あなたたちの指示がなくても正しい行動ができるってことです。
大きな声で叫ぶことが一生懸命な応援だと勘違いされていらっしゃる方が多いようですね。
本当の目的は子供の成長であり自立、
それをもう一度考えて行動してくれる方が増えるといいのですが。
自分のチームだけではなく、対戦相手もそんな感覚で応援してくれるとお互いにより成長できます。
自分のチームはきちんとやっているから他のチームはどうでもいいっていう感覚は持ちたくないので、もしそういったケースが見られるのであれば今後もそのチームのスタッフの方とお話ししたいと思います。
対戦相手は
「適」
ではなく、相手であり、
「仲間」ですからね。
あちこちからうるさいオヤジと思われそうで心配ですが・・・

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