民主党内の、消費増税を含む一体改革法案の反対派が55人以上になりそうですね。
増税そのものに賛成の人なんかいないでしょうし、でも今の状況がいいと思っている人もいないのでしょうし、解決するには非常に難しい問題だとは思います。
でも、一番の問題は、
「国民の生活が第一」
と言っていながら、自分の立場や権力の誇示、次の選挙で落ちないことを第一に考えて、国民の生活なんて二の次って人たちが実はほとんどなんじゃないのってことでしょうね。
増税反対!
そう叫べば、自分はいい子なんですよって選挙区の人は見てくれる、そんな甘い発想で反対する人は、最終的には見抜かれちゃうと思うのですがいかがでしょう。
反対意見と言えば、私は子供たちのサッカーのゲームで、少なくとも対外試合において戦う気持ちを持たずに試合に臨むということには反対です。
私たちのチームはずっと4種登録をしないで活動してきました。
その代わりに、公式戦とか練習試合とか、試合が大切であることってどんな試合でも変わらないという方針で行ってきました。
公式戦だから真剣に取り組む、
練習試合だからふざけた態度で臨んでいい、
この大会は大した大会じゃないからそれほど真剣にやらなくてもいい、
もしそんな発想があるとしたら、それは反対です。
私にはそういった発想はありません。
公式であろうが非公式であろうがそれは大人が決めた環境であり、サッカーというスポーツの試合をするときはいつも同じ心構えで選手には臨んでほしいと思います。
「常在戦場」
子供には無理でしょう。
私にも無理です。
行住坐臥、常に真剣勝負の場にいるイメージを持ち続ける、
そんなことは求めていません。
現実問題としてできないですよね。
だからこそ、トレーニングの時、
試合の時くらいは常に真剣に取り組もう、
そう思っています。
能力を最大限に発揮するために、
楽しむこと
筋肉のパフォーマンスを発揮するために、
笑顔を作ること、
そういったことの大切さはわかっています。
でも、選手に伝えたいのは
真剣に取り組むことによって得られる喜び、楽しさであって、
テレビのお笑い番組を見て笑うといった楽しさではありません。
サッカーの試合の中の、
奪い合う、
つぶし合う、
そういった非日常の空間の中でしか学べないことって、真摯な、真剣な態度で臨まなければただしく学ぶことはできないと思っています。
その上で、試合の前後の挨拶といった日常空間での大切なこと、きちんとやらなければいけないコミュニケーションなどを学んでほしいと思います。
私自身が、自己分析すると
計算高い
合理主義者で
試合が終わっていない時点のゴールパフォーマンスさえも嫌うような人間ですので、
頭の固い年寄りの反対意見に聞こえる方も多いかもしれません。
私自身をよく知る人からは、
「偉そうな表現」
と受け取られるかもしれません。
各チームにおける事情だったり、そうする理由、さまざまでしょうから表面的なところで批判しているわけではありません。
もしかしたら時代にそぐわないかもしれんせんが、私自身はそういったことを子供たちに伝えていけたらと思っています。
若い人は、お年寄りの意見として何か感じてもらえるといいのですが・・・

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