ユーロの準々決勝
イタリアとイングランド、PK戦の決着でしたか!
入りそうなゴール、いっぱいあったのにね!
ピルロのPK、120分終わって、あのプレッシャーの中でできるということが凄いですね。
なんだかんだいって、朝早く目が覚めるようになって何年くらいでしょう。
ブログを毎朝更新するようになってからだと思いますが、習慣になっているので早起きが辛いということも無くなりました。
早起きは三文の徳っていいますが、いいことはあったのでしょうか?
まあ、以前だったら頑張って起きようと思っていても寝坊して見逃していた朝早くのユーロなんかは視ることができるようになりましたから得しているんでしょうね。
ブログも、朝の更新することで、仕事前に頭を使っているというプラスの働きがある気がします。
なんだかんだ結構いいもんかもしれません。
昨日はスポーツ少年団の交流戦
前日が下越で一泊しての
「新潟のサッカーの未来を考える勉強会」
でしたから、少し遅れて参加。
富曽亀FCさんと同じブロックでしたので、両方でベンチに入るという節操のなさ(笑)
宮本・桂連合の試合とともに色々な角度から観ることができて良かったと思います。
宮本さんの選手の練習をここ1,2回見させていただいて、続けて試合を見て、
やっとこのチームの課題と言うか、足りないものが見えて気がします。
試合の時に伝えなければわからない事も沢山ありますが、
多くはやはりトレーニングで解決しなければいけないこと。
テクニックやスキルに関しては、トレーニングのオーガナイズでできる限り解決していきたいところですが、メンタリティに関しては場合によっては大人が力ずくで
「やらせる」
と言う部分も必要かもしれません。
「やらせる」
といっても、怒って、怒鳴って、と言う訳ではなく、何回も何回もそうしなければいけないという事を繰り返し説明して、理解させる。
一種、洗脳に近い行為かもしれませんが、そうすることで習慣になって自然にできるようになる、そうした方が選手にとってプラスになる、そんな感じでしょうか。
たとえばよく言うのはコーンからコーンまでダッシュするときに、残り1mくらいでスピードを落として流す選手に対して、
「その1mを流すことでどれだけ楽になる?
流さないことで、最後までやりきる習慣がつくとしたらどれだけ自分にプラスになる?
どっちが自分にとって大切だ?」
ってことを言います。
質問ってよりも、誘導尋問です。
でも、当たり前のこととして、スポーツのトレーニングであったり、それを通じての人間的な育成と言うことを考えたらどっちがいいかは子供でも一目瞭然です。
テクニックやスキルの部分は後日改めて述べたいと思いますが、
桂の選手にもそういった部分の足りなさを感じつつ、それ以上に宮本さんの選手や、チームとしての雰囲気にそういった部分が不足しているように見えました。
楽しむときと厳しさを求めるときの切り替えがきちんとできる、
今必要な厳しさを自分に課すことができる、
そんなメンタリティを少しずつ養っていければきっと素晴らしい選手になることでしょう。
まだまだ小学生。
焦ることなく、お互いのチームスタッフが手を取り合って、子供にプラスになることを考えて行きたいと思います。
そのためには、それまでできていないことは遠慮なしで伝えていかなければいけません。
口が悪いのでもしかしたら、きつい表現もあるかもしれませんが時には意見を戦わせていい関係を気づきたいですね。

0