暑い日が続きます。
でも食欲は全然落ちないんですよね!
暑いのに脂っこくてくどいものが無性に食べたくって!!
体が求めているのでしょうか?
昨日はABEさんと昼食ご一緒させていただきました。
選手育成の事、いろいろお話させていただき非常に有意義な昼食でした。
またご一緒願いますね!
次回はもうすこしあっさりしたものにしましょう。
さすがに猛暑の中角煮そばは無謀でした(^_^;)
ABEさんとのお話の中で少し話題になったこと。
選手のイメージする力、これが少し落ちてきているのではないかという事。
ベーシックな技術などはできるだけ事細かに説明しなければいけないことがある。
ところがそれがなかなか伝わらなかったりイメージできなかったり。
これって、あまりにも安易に映像で情報を得ることができるようになったという事が原因ではないだろうか?
本を読まなくなったので、文章から風景や人間をイメージできにくい。
行間を読むなんてことも苦手なんでしょうね。
だから、言葉から人の気持ちをうけ取りにくいのかもしれません。
ビデオの出現で見たいものが何度でも繰り返し見たい時に見ることができる。
便利でいいのでしょうけど…
我々の年代では、たとえばピンクレディーの振り付けを覚えようとしたら、新聞で歌番組の出演予定をチェックして、ただひたすら真剣に見て覚えるのが当たり前でした。
(途中から、明星とか平凡の付録とかで“パラパラマンガ”みたいなものがでてきましたけどね)
ビデオもない時代に、よくみんな覚えたものです。
感心します。
子供が中学校の時の懇親会でのカラオケで、完璧に踊るお母さん、何人いたことか!
ウルトラマンのストーリーや怪獣の名前だって結構覚えていますものね!
再放送があったとはいえ、今の子どもたちだったらどうなんでしょうね?
サッカーの試合のテレビ放送なんてほとんどなかったですからね。
たまに日本リーグとか天皇杯なんかがテレビ中継されると本当に真剣に視たものです。
チャンスが少ないからこそ、ビデオテープやハードディスク、DVDに録画するのではなく、映像を頭の中に焼きつけようとしていたのではないでしょうか。
頭の中にたくさんの映像がストックしてあるので言葉からでもイメージしやすい気がします。
私もついつい便利なので録画に頼ってしまいます。
ちょっと考え直さなければいけないのかもしれません。
昨日は桂小学校
「夢先生」
で元フットサル日本代表キャプテンの市原誉昭さんがいらしてくださったようですね。
このようにビデオではなく、本物にたくさん触れる機会を増やしていくことで、イメージする力や見て覚える力がついていくのではないでしょうか?
少ないチャンスをものにする。
これを逃したら、もう見ることができない。
そんな機会をたくさん作ってあげたい気がします。
そう言った意味でも、やっぱり、サッカーもスタジアムにたくさん足を運ばなきゃね!
ホームでもっと勝手くれるとその気になるのに…ねえ!
どことは言いませんが。

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