昨日は祝日でしたが夜間練習。
休日なのでやっぱり数人のお休み。
家族の活動も大事にしてほしいといった想いがあるので連休中はたくさん旅行など楽しんでほしいものです。
冬季間中に本来であればもっと集注してやってできるようになっていればよかったんでしょうが、なかなかできないキックとコントロール。
まあ、サッカー選手の永遠の課題ですけどね。
まだまだみんなインサイドキックなどを含めてきちんとできません。
どうも、体がぐらぐらするんですよね。
基本的には軸足の向きが相手の方にむけられない。

図の様な向きで足をついてインサイドキックをする選手、特に下の学年には多いですよね。
まあ、つま先を90度に開いて動くこと自体が不自然な格好ですが、不自然な動きを自然に行うのがスポーツですから。
靴を脱いで、ソックスでインサイドキックの練習をしてみなました。
ボールを出す人間に向かって行ってインサイドキックでパスした後蹴った足で戻る。
そうすると、この足の向きだと滑って転んでしまいます。
それぞれの足のいい場所に当てないと、靴を履いていないのできちんと飛んでくれません。

2軸のキックとか、軸足飛ばしとかって言う技術もありますが、この年代ではまずきちんと中心軸を作ることが必要だと思います。
そのためにもまずはつま先をきちんと相手の方に向けて、靴を脱いでも滑らないようにきちんとヒットできることが選手に求められます。
私たちのチームは大会等に参加しないのでこのあたりは選手のできていることが基準に活動ができます。
ピリオダイゼーションという考えが無いわけではありませんが、個々の成長だけを基準にのんびりできるのは悪いことではないと思っています。
キックの練習とともに、技術の精度の大切さをもっと意識できる練習ができるといいんですが。
またいろいろ考えてみよう。

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