サッカーをプレーする上で、また指導していく上で大切なこと。
「チャレンジ」
これに対して異論のある人は少ないでしょう。
サッカーを指導しているものとして、サッカー以外でも多くのチャレンジを実践していかなければいけない、常々思っています。
で、今回のチャレンジがこれ。

ペプシモンブランです。
モンブランって?
秋限定って書いてあります。
日本酒だったらひやおろしだけど、似たようなものなのか?
…と思ったら、モンブランって、栗じゃないですか!(ラベルにもデザインしてありましたね。あとで気付きました)
ケーキのモンブランのテイストってことですか!
飲んでみたら、確かに従来のペプシコーラの味とケーキのモンブランの味、栗の風味と従来のコーラにない甘さ。っていうか、通常よりも
甘いですね!
いい歳いてこれを買ってしまう私もチャレンジャーだけど、作ったペプシコーラもチャレンジャーですね!
以前も、ペプシキューカンバー(キュウリ味)とか、ペプシシソ(紫蘇)とか、ペプシアズキ(小豆)とか、さまざまなチャレンジをしていますけど、継続して商品化されたのって無いんじゃないのかな…
それでもチャレンジし続ける企業としての姿勢は尊敬に値します!!
全く新しい味というか、自分の予想外の組み合わせって評価しにくいんですよね。
美味しいのか美味しくないのかの判断さえもつけにくい。
逆を言えば、いかに自分が過去の経験を基準に美味しいとか美味しくないとかっていった評価をしているかが再発見できます。
今回も、美味しかったのかどうかさえも表現しにくい状況で…(ペプシシソは美味しかったんですけどね。多くの方はまずいと言っていましたが…)
再チャレンジするのもちょっと…ってことは、好みでは無かったんだと思います。
でも、コーラ自体が最初は変な味の飲み物でしたから、チャレンジをやめた瞬間に新しい発見は無くなるのでしょう。さらなる挑戦、期待します。
サッカーの指導においても、これに似た状況、たくさんありますよね。
11月3日に参加する大会のポジションを選手の皆さんに決めてもらったんですが、これがまた、私の予想通りのところと、極端に違うところがあって、正直これで本当に行くのって戸惑ってしまうようなセレクトをしてくれました。
子供たちの発想って、ホント驚かされることが多くあります。
この選手のこのポジションはわかるとして、何故???っていうものも沢山あります。
でも、これも自分の過去の経験を基準に考えたために不思議なだけで、もしかしたら斬新で、素晴らしく
フィットしたプレーを見せてくれるかもしれません。
ポジションの理由については今日の練習で詳しく聞いてみたいと思います。
そのシステムが成功しても、上手くいかなくても、実は上手くいっているけど相手の力が勝っていて上手く行かなかったといった判断をしても、すべてが選手のいい経験になると思います。
自分たちが決めたシステムが機能するかどうか、こちらも楽しみにしています。
人数の関係で、試合数も少なく、11人のゲームをほとんどしていません。
でも、大会参加が決まってからも、あえて11人だからといったトレーニングをしていません。
人数が増えたり、ピッチの広さが大きくなったり、こういったことにいかに柔軟に対応できるかを大会と名のつく場所でみてみたいと思います。
大会で成果を出す、それも大切でしょう。
でも、我々は選手の成長のために大会を利用させてもらいます。
恐らくは主催されていらっしゃる方も、それを期待されているのだと思います。関係者に感謝しつつ、大会そのものをリスペクトして、選手のための大会としてとらえさせてもらいたいと思います。
選手のみんなはきっとのびのびプレーしてくれることでしょう。
天候が気になりますが、さまざまな場面で沢山のチャレンジをみたいですね!
美味しいお酒が飲めるようなプレー続出、期待しているからね!!

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