ついに桂小学校の芝生が解禁です!
といっても小学生限定。スパイクはもうしばらくは禁止です。
みんなトレーニングシューズやフットサルシューズでの練習になります。
昨日は地域の皆さんと芝生の雑草取りを練習中に行いました。
「誰がいちばん一杯とるか、競争ね!」
みんな一生懸命お仕事しましたね!
偉い偉い!!
正直、まだきちんと全ての場所が根付いているわけではありません。
来週が運動会のため、スクランブル発進に近い解禁です。(まさか、運動会でトラックの中に入ってはいけませんなんていえないですもんね。)
芝生だと、転んでも痛くありません。
もともとの砂っぽいグラウンドに比べて踏ん張りが効くので転ぶ事自体が減りますし、お互いの競り合いも力強い気がします。
(しつこいようですが、トラックが芝生になると滑って転ぶ事があって危険だからトラックは土の部分を残すという考え方、実際に芝生の上で運動をしてみてますますナンセンスなものだと感じました。いかがでしょう?)
約反面を使って(28m×25mくらい)低学年が3対2のゲームをしました。
贅沢な使い方です!
30分以上やったでしょうか?
ボールも転がりすぎず、あまり外に出ないのでみんな楽しそうです。
楽しい時間って短いんですよね!
ず〜っと動き回っても疲れた様子も見せずにプレーしていました。
改めて、楽しむ事の大切さを感じました。
上の学年は、最近早くにて勝手にドリルをして、正規の練習時間前に全て終わらせているのでいろいろな試みができます。
昨日は芝生解禁という事で、芝の上で基本的なインサイドキックのパスをさせてみました。
体育館のフローリングの上では、もしかしたら適当にけっても相手まで届いたボールが芝の上だと届かない!
短いパスでも、きちんとヒットしないとパスがパスにならない!!
身をもって体験できたようです。
その後、4対4のポゼッションを全面使って行ってみました。
パス10本連続でつなげる事を課題に、そのためにどうしたら成功するか、タイミングは?ボールの質は?いろいろ問いかけてみました。
人数が少ないので、スペースをたくさん使えます。
徐々に、狭いほうから広いほうに展開するという事を、こちらが何も言わずとも覚えてくれたようです。
その後はもう、ずっとゲームです。
1年生のタクトとシュンタが、
「まざってもいい?」
っていってきたので、一緒に参加させることにしました。
ゴールキーパーつきで5対5です。
充分な広さです。
ハーフタイムを入れて、ゲーム時間約1時間!
5対5なのに、よくもまあ、そんなに動けるもんだ。
ハーフタイムではきちんとどんなプレーをするか話し合っていました。
ゲームの時間が長いのは、あくまでも芝生の上でたくさん楽しんでもらいたいからで、内山コーチが風邪引いて声が出にくいとか、前日の懇親会のダメージが残っていたからじゃないですよ!きちんと早く帰りましたから。
声が出にくいというのはすこしありましたけど、普段からあんまり声出さないですしね。
練習の無い日でも、毎日遊びでサッカーをしているようです。
できることなら、もう少し広ければこの良い環境で他のチームを呼んで練習試合とか大会を開けたのですが・・・
6人制とか、低学年向けとか、オフィシャルな大会には無い、オリジナルな催しを考えて、芝生のよさをたくさんの人に伝えて生きたいと思います。
新潟県内、全ての学校が、あたりまえに芝生の校庭になる事を夢見ています。
良い環境が周りに波及するためにも、様々なアピールをしていきたいと思います。
梅雨が明けたら、早速何かしようかな?

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