今年度に入って、比較的きちんとゴールキーパー練習ができている。
2人で同時に動いたり、一緒にステップ踏んだり、結構こちらもしんどいが、自分のやっていたポジションなのでやはり楽しんでいる自分がいる。
ゴールキーパーで大切なことはなんといっても後ろにボールをそらさないこと!(まあ、そのほかにもシュートをうたせない為のディフェンスに対するコーチングとかいろいろあるけど、まあそれはおいといて)
手でボールを扱うためのハンドリングの練習だったり、より高いレベルのコーディネーション能力を求められるのでそういったことも入れながらのトレーニングになる。
当然ながら、キャッチングの練習時間は多くなる。
ゴールキーパーのキャッチングで、色々な本やビデオを見ると、古いものほどそうだが、
「両手の親指と人差し指で三角形を作るように」
って言う表現をしている。
我々の年代は間違いなくそう習ったし、今でも多くのコーチがそういった表現をしているのではないだろうか?
でも、特にゴールキーパー経験者の方は感じているかもしれないんですが、両手の親指と人差し指で三角形を作るようにして、果たしてキャッチし易いのか?
特に手の小さい小学生に三角形を作るようにって言葉を使ったときに、ボールをうまくつかめないことって多くないですか?
しかも、三角形を作ろうとすると肘も開いてしまい、倒れたときに危険な体勢でのキャッチになってしまいます。
ではどういった表現をするのか?
肘を開き過ぎず、楽な姿勢でボールをつかむ真似をしてみてください。
しかも、キャッチした後に、絶対に逃がさないぞって言う気持ちで!!
手の形、どんな形ですか?
三角形でしょうか?
違いますよね。
ハート♡を逆さまにしたような形じゃないでしょうか?
先日の練習でヒロミに
「ハートでキャッチしろ!」
といった表現をしてみました。
手の形はもちろんです。
それと同時に、心をこめて、絶対に逃がさないぞ!という気持ちを持つという事が大切というメッセージもこもっています。
「ハートでキャッチしろって言われたら、ボールをこぼせないよね!」
っていったら、にっこりと
「ハイッ!」
っていう返事が返ってきました。
ゴールキーパーはハートでキャッチ!
誰か流行らせてくれないかな〜

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