営業の仕事をしていて外回りをしているとコンビニを利用することが多い。
コンビニの接客の場合にどうも昼と夜に格差があるようだ。
昼は結構年齢的に高い(30から40後半?)の主婦の方?が多い気がする。
どちらかといえば言葉づかいもしっかりしている。あいさつや、
「ありがとうございました」
にも心がこもっていると思われるケースが多い。
夕方帰宅する時間帯ではどちらかというと学生や若い人たちのバイトが増える。
若いからといって偏見を持っているわけではないがどうもおざなりな挨拶でただ言葉を並べている接客に感じられることが多い。
昨日も、娘からの
「アイス買ってきてください」
というメールがはいり、帰りにセブンイレブンでアイスを買ったところ、やたらに早口でこちらを一度も見ないというバイトの店員と遭遇した。
まあ、恥ずかしいのかもしれない。
私が嫌いなタイプのお客だったかもしれない。
しかし、お金をもらっている以上はこれではいけない。
よそを向いて、
「ありがとうございました」
に、何の価値もない。そんなことも気がつかないのだろうか。残念であると同時にかわいそうである。
女子高生が告白するときにメールの利用が増えているらしい。
なんとなく納得できるところはある。
ネットでの無記名の書き込みが問題になったことがあるが、メールだと同様に面と向かって言えないことも言いやすいのであろうか?
私の場合、相手の顔や表情が見えないだけにメールの時は言葉遣いや表現に面と向かって話すとき以上に気を使う。
世間一般では違うようだ。
以前は、電話に対して、そのとき相手のおかれている立場を考えてしなければならないといわれていた。食事中、仕事中、夜遅く、そんな相手のおかれている状況を考えてかけなければならない。今はあまり気を使わないケースが増えたようだ。
メールの場合はあとで見ることを想定できるのでまだ自由度があるかもしれない。
それでも、メールだから普段言えないことを…というのはちょっと違う気がする。
もしかしてマナー違反になったり、失礼な表現として受け取られたりという事を考えていないとトラブルの原因になりかねない。
メールに頼らず、もっと相手の顔を見て直接話ができるほうがいい。
便利なものに頼りすぎてはいけない。
今後もどんどん相手に直接話ができないがメールなら、なんていう人間が増えてくるかもしれない。コミュニケーションスキルという部分を我々も、もっと指導していかなければならない。自分の言葉で伝える“技術”がないと、どんどん厳しくなっていくこれからの社会に対応できない。
夜寝る時まで携帯を握っている携帯依存症に近い我が家の娘は大丈夫であろうか?
外面はよさそうなので大丈夫な気がするが、心配である。
予備校生の兄は、多分大丈夫であろう。浪人生なのでもう少し引きこもってもよさそうだが、相変わらず付き合いがいい。違った部分が心配だ。
周りを見渡して自分の家庭ないが実は…なんてことにならないようしなければならない。足元のボールも間接視野に入れていかないと周りが見えていてもいざって時にミスしてしまいますから。

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