ときめきリーグも前期の最終戦。
早起きがけっこうきつかったということ以上に、なぜか早朝のリーグをはじめたとたんに金曜日の会社の飲み会が多かったのが辛かった。(ここで言う辛かったとは@前の日に飲み会があって、次の日に朝5時起きをするのが辛かった。A翌日早起きをしなければならないから飲み会を1次会で切り上げなければならないのが辛かった。さてどちら?)
スタッフ、選手、そして何よりご父兄の皆さん(特にあさごはんを作るお母さんたち)は、初めての試みということもあり大変だったと思います。
ただし、その見返りは確実に選手の成長という形であったように思えます。
今回の長岡SSSとのゲーム、非常にここまでの成果や成長が見えたゲームでした。
失点してもすぐ取り返す。最後まで向かっていく気持ちが切れない。ボールを奪うといった部分でまだ時間がかかる気がするが、奪われないといったプレーに関しては随所に素晴しいプレーを見せてくれた。それはドリブルであったり、パスであったり。
それまであまりなかった中から外、その後に中といった相手を幻惑させる綺麗なパス回しがこの相手にできたと言うことは非常に素晴しい成長だと思う。
長岡SSSとの対戦では、緒戦が12失点、こちらのシュート1本。2戦目が多少の抵抗ができたものの10失点、シュート4本。終了間際に得点こそしたものの偶然出たボールからの得点。ほとんど何もさせてもらえなかったにちかい内容。
今回は得点こそ1対9と、前回に近い数字だがシュート数は相手33本に対してこちらが9本。失点も、ゴールキーパーがまだ始めて間もない、不慣れだということからのミスによる失点。(ちなみに最近ゴールキーパーを任せている“たつや”のゴールキーパーに対する能力、将来性は楽しみだ。試合毎にうまくなっているのが目に見えてわかる。チームとしてもこういった選手が現れると非常に力になる気がする。)
ディフェンスの単純なミス。
そして8人制ならではのオフサイドからの失点。(岡村さん、すみません。決して審判がどうこうではなく、こういったことも含めての8人制、一人審判です。選手にもこういったことがあるということを理解してもらいたい気がします。)
今後改善しやすい部分での失点。
日ごろよく言っている「数字に一喜一憂しない」という典型的なゲーム内容でした。
勝ち負けといった結果や、得点差こそそんなに変わっていなくても内容的な部分ではかなり差を縮めてきている。
オフサイドの反則を取られたこともある意味、積極性の表れが出てきているということ。これまでは相手に点を取られると、攻撃しようという姿勢すらなくなりみんなでひいて守るしかなかった。
今回は攻められつつも相手の裏を狙うといったプレーが随所に見られ、その結果がオフサイドといった反則につながった。反則のなかでもこういった反則はチャレンジした結果のもの。どんどん試みてほしい。
相手ゴールキーパーのファインセーブもあり得点こそ1点に終わったが積極的にシュートまで持ち込む場面が数多く見ることができたのは非常に収穫。
ときめきリーグでは得点、シュート数、オフサイド、コーナーキック、ゴールキック、フリークック、ペナルティキック、そして参加選手、全て記録している。
数字に一喜一憂しないという表現をよくするが、実は数字からかなり多くの情報をこちらは得る事ができる。
ゲーム観戦しているご父兄には得点差や勝ち負けしか目に見えてこないかもしれないが、記録のおかげでご父兄の皆さんの気付いていない数字、その数字を基にした選手のがんばりや成長がかなり見える。
2ヶ月間のリーグ戦効果、間違いなく選手の成長に寄与している。
8月は中断期間。その間に長岡祭りの大会もある。いつもと違う相手と戦うのも楽しみだ。
楽しみは尽きない!!

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