今年積極的に取り組んでいる言語技術とロジカルコミュニケーション。
サッカーをしている子供たちには毎週言葉で説明する宿題を出している。
こちらも、あえてわかりにくい表現をしたり、小さい声で話したりして、子供たちが質問をしたり深く考える状況を作ろうとしている。
ただし、仕事のときは極力わかり易く理論整然とした説明をできるだけするように心がけている。
ただし、自分では絶対に理解してもらっていると思っていても伝わらない事もある。
「製品を入れる段ボール箱のサイズに余裕がありすぎると思ったら小さくすることを検討する。小さくすれば箱に使用する面積が小さくなり、価格も下がるかもしれない。」といった説明を朝礼でさせてもらった。
ただこれだけの話なので間違って解釈する人はいないだろうと思っていたが・・・
どうも、まったく違う解釈をしている人がいたようだ。
もしかしたら大人の世界のほうが朝礼などの話を聞いていない人が多いかもしれない。
それを踏まえて話をしなかったこちらのミス。
営業の仕事や、子供の指導をするものにとっては言葉は大事な武器。
ただ・・・
会社という生活の基盤を築いていく場所で、全体のモティベーションが低かったり、意思統一ができていないということは残念な事。それができていない事を前提に話をしなければならない組織のあり方にはすこし疑問を感じる。
意識改革を促す、問題提議する、批判する、文句を言う。
表面上はどれも似ているから行動しにくいところがある。それを理由に逃げる事が一番傷つかずにすむ。
神様じゃないので全てにおいて完全になんてことは無理。
けど、子供にえらそうな事を言っておきながら、見ていないところでは自分が傷つかないような行動は取れない。
他人を不愉快にさせず、それでいて妥協せずに伝えるべき事を伝える。それも言語技術だったりコミュニケーションスキルだったり。
子供に要求する以上にこちらも逃げずにスキルアップしなければならない。
けど、胃が痛むときもある・・・
多くは呑みすぎが原因だと思うが。

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