11月24、25日にグランセナ新潟で第2回ガールズ8の大会が開かれました。
今年度、屋外で行われる大会としては最後の大会。初日こそあいにくの雷雨の中という悪天候でしたが2日目はすばらしい秋晴れの中、またグランセナ新潟のすばらしい人工芝ピッチといった恵まれた環境の中非常に良い経験ができたのではないかと思います。
6月くらいから約半年、女子チームとして活動してきましたがみなすばらしい成長を見せてくれ、その時間を共有できたことは非常に幸せな経験だったと思います。
もしかするとそれまであまりゲームに出る機会がなかった女子選手に、チャンスを与えてくれた、また大会企画運営、準備に関わってくれた関係者の皆さんに感謝したいと思います。
そして次から次へと予期せず現れる大会に、さまざまな面でサポートしてくれた御父兄の皆さんも心から感謝したい気持ちで一杯です。
選手の皆さんはお父さんお母さんをはじめとする、サポートしてくれる人がいて初めて数多くの大会に参加できたということを忘れてはいけません。もしかして試合に出れるということが当たり前になりすぎて、試合に出ることの感動、サポートしてくれる人たちへの感謝を忘れるようなことがあればそれはとても悲しいことです。
チームメイトがいるということもそう。
大会にチームとして参加できるのは各チームから仲間が集まったからこそ、だから自分が出ていないときも試合そのものを尊敬の気持ちを持ってベンチから参加しなければならない。
大会、試合を重ねるごとに自分が出ていないゲームには興味が無いといった態度が見えた選手が増えていたことは少し残念な気がすると同時に私自身の指導力不足も感じます。
FC桂ヘリアンサスのときもそうですが、試合が始まったらできる限り指示を出さず選手の判断に任せる。サッカーは短い時間で最善の判断を必要とするスポーツである以上はできる限り自分で判断する機会を与えてあげる、その結果大人が求める成果がその試合で出なかったとしても選手にとっては必ずプラスになる、そういった信念でやってきました。
育成という言葉を大会での結果が出なかったことの逃げ道にしたく無いという気持ちは十分あります。
来シーズンは結果を出しながらの育成が課題になる気がします。
6年生のその後も考えながら今後もいろんな角度からサポートしていきたいと思います。


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