7月8日に千手小学校で練習試合。といっても、地元のFC.桂ヘリアンサスではなく、長岡トレセンU−12ガールズ・ヴェールメリオレディースの試合。
前週の大会に引き続き連続で試合ということもあり、だいぶ試合そのものに慣れてきた様子。だんだんチームとしての形が出来てきた気がします。
女子チームというとどうしてもフィジカルの弱さ、スピードのなさ等のネガティブな面に目がいきがちです。確かにターンのスピード、ステップの速さなどは優れた男の子に比べると劣るケースもありますが小学生年代ではむしろ女のこの方が体が大きいケースもおおく、接触プレーを怖がらなければ決して当たり負けすることもありません。
女の子だけのチームの場合、コミュニケーション能力に関しては男の子よりも優れているように思います。ゲームで反省すべき点、それに対しての改善策、それらを自分たちで話し合うように指示を出し、ノートを一冊わたすと、2ページくらいにわたりびっしりと、しかも綺麗に記入してある、このあたりは男の子だけのチームでは少し難しいのではないかと思います。(特に、綺麗に記入ってあたりは特に・・・)
自己主張も強く、意見をみんなはっきり言う、コーチと選手のコミュニケーションもどちらかというと男の子よりも楽かも知れません。
ネガティブな面よりもむしろこういった優れたコミュニケーション能力を伸ばす、チームとして一体感を持つ、そんなことをチーム作りの柱に考えてきました。練習試合を見てすこし楽しみが増えたと同時に少しコーチの欲も出てきた気がします。
7月、8月と大会が続くようですが当初の目的、スタンスを変えることなくいけたらいいとおもいます。
大会に向けて結成されたチームですが、大会のためにチームがあり選手がいるのではなく、選手のためにチームがあり、大会がある、そんな考え方で取り組んで生きたいと思います。
それにしても、女の子ばかりに力を入れていると(決してそんなわけではないんですが!)「自分のチームはどうした!!」ってお叱りが来そうだな〜
両方きちんとやっているつもりです。ご心配なく。

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