前半のSWはいきなりF40からスタートしてすっかり濃いSWになりましたが、後半もなかなか濃いSWとなりました。
後半戦はグルメなツアーに行こうということで道東?釧路?そうだ、牡蠣に会いたい...
といえば厚岸しかないでしょう。しかもツーリングをやるので来ませんかというお誘いが。となればひとっ走り行ってきましょう。でも雨の予報が。道中どうなりますことやら。

あまりにも遠い旅なので何かあると怖いので道づれに子牛さんを。でも雨の天気予報のうえ、この仔牛さんの別名がアメフラシ号。でも晴れパワー健在で大はずれのいい天気。

ところが十勝に入るにつれ怪しい雲が出てきてなんだかいやな予感が。トンネルを越えると雨でした(泣)

すっかり雨模様の中、遠くに見えてきました。目的地はすぐそこ。

やっとのことで到着。仔牛さんが半分お腹すいたようなのでまずは仔牛さんにゴハンを。ついでにエスプリにもゴハンを。きっとこのスタンドのにいちゃん、突然の珍客にビックリしたことでしょう。

朝から何も食べていない人間たちも晩餐の前に腹ごしらえ。ここですでに牡蠣に目がありません。もちろん牡蠣そばを注文。この牡蠣はそのまま蕎麦に乗せるのではなく天ぷらで揚げてそれを乗せていて絶妙なうまさ。とってもおいしい牡蠣揚げ蕎麦でした(笑)
ここで食べた牡蠣そばが、後にとんでもない後悔になるとは...

さあ、晩餐の始まりです。地元の方たちが次々とすごい食材を持って集まり出しました。自分のクルマを見ながら飲むのも今回が初めてで、ガレージでクルマを見ながら飲むということがこれほど楽しいこととは。

厚岸の牡蠣の大きさにはビックリ。一口では食べ切れません。

毛がにも近海もの。冷凍で売ってるものとはワケが違う。

秋刀魚も刺身あり、にぎりあり、押し寿司あり、もちろん焼きもありと至れり尽くせり。お寿司などは本職のお寿司やさんが握ったもの。うまさが違います。

これは鹿肉。プロのハンターによる捕獲です。脂身が少なく、クセの無い味。

晩餐のシメをとるのは某たこ焼き部長による手作りたこ焼き。さすが手慣れた手さばきでくるりんと返してまん丸たこ焼きの出来上がり。出来立てふわふわのたこ焼きはうまさが違います。
楽しかった晩餐もお腹がキツくてこれ以上は食べられません。夕方食べた牡蠣そばがココに来て邪魔をしています。このまま食べ続けたかったのですが明日のツーリングもあるということでお開きに。

翌朝のひとっ走りは近くの琵琶瀬展望台までのワインディングを颯爽と駆け抜けます。
ここでエリーゼも合流。ロータス乗りに会えてうれしいです。

そしてカイエンターボも加わり、ツーリングがスタート。天気もすっかり青空で小春日和で気持ちがいいです。目的地は川湯のそば道楽。ここの蕎麦はとても喉越しが良く、香りも良く、とてもおいしくいただきました。

お次はデザートということで近くのアイスクリーム屋さん。牧場直営ということで味が濃くこれまたおいしくいただきました。太陽の下で食べるアイスは格別です。

さて時間も少なくなってきてそろそろ帰路に着かないと到着が夜になってしまうので惜しみながら別れの挨拶。本当にお世話になりました。至れり尽くせりのご馳走の数々、最高でした。地元の皆様の暖かいふれあいも、とても感激しました。ありがとうございました。
帰りの道中はすばらしい天気でまぶしい太陽に悩まされながら、とても心地よい疲れとともに走ることができました。終わりよければすべて良しとはこのことでしょう。途中アメフラシ号のパワーに負けそうになりましたが、2日目のこの天気は晴れパワーの勝ちといってもいいでしょう(笑)

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