4月14日までアリオ札幌で「ザ・ラーメン対決 九州ラーメンVS北海道ラーメン」というイベントが開催されています。

九州代表は福岡で行列店としてその名を轟かせている博多ラーメンの「秀ちゃんラーメン」。対する北海道代表は摩周湖でおなじみの弟子屈に総本店を持つその名も「弟子屈ラーメン」。

まずは秀ちゃんラーメン。典型的な博多ラーメンでかたい細麺と白濁とんこつスープは北海道ではなかなかお目にかかれません。とんこつラーメンの中でもこってり系で背油がたっぷりのスープはガツンとパンチがあります。残念なのは遠征ということもありどんぶりがプラスチックだったこと。味に手抜きはないのですが本店でちゃんと食べてみたいという感じ。でもひさしぶりの博多ラーメンはおいしかったです。替え玉150円もあったのですが次の一杯のため断念。

次は弟子屈ラーメン。このイベントのスペシャルメニューを引っさげての登場です。その名も「行者にんにく入り赤玉トッピング味噌ラーメン」。いかにもスタミナがつきそうなラーメンです。こちらは地元ということもあり自前のどんぶりを用意しての本格的なラーメンで、お店で食べるのと同じようです。麺は縮れ麺のサッポロラーメンでコクのある味噌スープはこっさり系ですが、こちらは行者にんにく入り赤玉トッピングがガツンとパンチをきかせています。炒め野菜も入っていてボリュームもなかなかです。
どちらも甲乙つけがたいおいしさで満足です。弟子屈ラーメンは札幌でもお店がありますが秀ちゃんラーメンはこれを逃すと食べられませんから、北海道では珍しい博多ラーメンの注文が多かったのは当然でしょう。でも秀ちゃんラーメン、ちゃんとお店で食べたいです。

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