
氷見線"のうまち駅"で待機中の車両が弩派手のラッピング車両に度肝を抜かれました。
青地の車両全面に思い切り、忍者ハットリくんが描かれたのラッピングで包まれた愉快な列車である。
青い空にたなびく雲に忍者姿のハットリ君が思うがまま、飛び跳ねるように、楽しそうな列車である。
原作の藤子不二雄氏は曹洞宗49代目住職の息子として氷見町(現:氷見市)の光禅寺で誕生するが、漫画家となり、才気を発揮する、変った遍歴の持ち主である。地元氷見が生んだ人気漫画家として、氷見線の宣伝に一役買っている。
「氷見線」は北陸本線から分岐するローカル線のひとつであり、高岡から氷見間の富山湾岸を走る僅か25分余りの短い距離であった。
生れて以来、太平洋岸に生息し、南北に伸びる国土で仕事に遊びに旅行先は殆どが太平洋側に限られていた。
日本海に出ることも珍しいが、海岸線を通る列車旅なんてのは想像するだけでわくわくしてくる
デビュウーし112年も経過する歴史的な路線であるが、乗客が少なく、赤字路線で撤廃の憂き目を抱えながら、懸命に走り続けている。
海の上を走る路線はTV朝日の看板番組「世界の車窓から」を思い起こすような、「雨晴海岸」であった。
大興奮した
"乗り鉄"の様子はここで紹介してます。是非見てやってください。
富山湾を疾走「永見線」

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