疫学的?シミュレーション
今年の3〜4月、英国の N・ファーガソン教授(Report 9)
および、日:北海道大の西浦教授が発表した
新型コロナを含む一般的伝染病のシミュレーション
「感染率」、あるいは「実効再生産数」のマネごとを実施
大がかりな高次ミュレーションと、それ程違わない?
ローテクで再現が可能( 半日仕事 )
トランプ/ボルソナロ 両大統領には理解不能、か

(表: E部分の文字切れ修正、F部分の誤記差し変え)
@ 試しに 感染率 = 1.4 のまま放置した場合は
集団全体数の 60〜70%が感染するまで、拡大し続ける
30日で 感染者= 17,000人
40日で 感染者= 500,000人
50日で 感染者=14,463,000人
( 1千4百46万人余 )
A 発病率10%としても患者数は@と 同様そのまま増大し続ける
B 30日目に、感染率 =1.4 ➔ 0.9になるよう行動制限した場合
C 30日目に、感染率 =1.4 ➔ 0.75になるよう行動制限した場合
D 同・発病率 = 10% とした場合
E 入院患者数( 人数はスケールの関係上、グラフではゼロのまま )
F 死者数( 同 上 )
感染者は「14日後」に回復すると仮定
回復した後も
さまざまな臓器性後遺症が気になります
< 一 般 論 >
◎ 感染率 = 1・・・感染はゆっくりと広がる
◎ 感染率 =1.1以上・ 感染は爆発的に広がる/免疫を持たない集団の場合)
◎ 接触率を「1以下」にすれば・その制限条件に従って感染は収束に向かう
( 極端な場合 = ロックダウンが必要 )
○ 集団全体での免疫保有率が約60%に達すると、感染は収束に向かう
○ コロナの性質上、変異性インフルエンザとも違う特異性のため
○ ワクチンが開発されない限り
接触を緩和する度、感染爆発を繰り返す
○ 医療崩壊の上限と
○ 経済崩壊とのバランスを見極めた上
その都度、対応する以外方途はない
********************************************
7月のクイズ 答え