天気予報でこのところ毎週のように云われ続けている言葉
上空に大陸から
-40℃(や-20℃)の「
寒気が張り出して・・・」
感覚的に上空と云えば、私は普通ジェット機が飛行する
10,000m付近を想像するので、
「-40℃なんて当たり前では?」
と(勘違いして)いつも
「??」疑問に思っていました
ところが
TV画面をよく見てみた処、
気象予報用語で
「上空」とは
「上空1,500m」と注記されていました
( 阿蘇山 中岳標高と同程度 )
!なるほど!
(左の図は今回保留)・・・右の図で、高度1,500mは1目盛りの3/4
1目盛:2km=2,000mの温度は標準大気で約2℃(通常の値)
この辺りが−40℃にまで下がるということ
( クリックで拡大します )
標準大気(1気圧・1m)では対流圏が終わる10km(旅客機の高度)までは単調に低下
成層圏では上昇に転じて0℃まで回復
電離層Dで 再び−86℃まで低下
電離層Eからは宇宙空間(約700℃超)まで上昇し続ける
上図の元データ と 高度1,000kmまでの温度
縦軸が高度/横軸が
温度です
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