TV ”らららクラシック”で ピアノの巨人?(リヒテル)
再放送があったので、再視聴しました
(初回視聴した時の内容のは一割も覚えていませんでした = 正常? )
大阪万博で初来日した時の熱狂と、当時(中年)彼の風貌とで
長年、偏見・アレルギー感を持っており・・・
今回、再度 聴き直した結果、かつての偏見はほぼ消滅です
偏見修正/20世紀中頃に活躍した大ピアニスト(個人の感想)
{ A.コルトー(スイス) 1877年9/26日 ー 1962年6/15日(84歳)}
W.バックハウス(独) 1886年3/26日 ー 1969年7/5日(85歳)
S.リヒテル(露) 1915年3/20日 ー 1997年8/1日(81歳)
D.リパッティ(ル) 1917年3/19日 ー 1950年12/2日(33歳)
コルトーを除く 3人の誕生日が私に近い・・親近感
( 実質的相関はゼロ? )
リヒテルの言葉によると 子供の頃「スケール練習した記憶がない」
練習を始めたのは、ショパンの練習曲「作品20の5?」や
同じく ショパンのノクターン「第一番」あたり・から、だったと・・
( ノクターン「第一番」については 個人的に同意 )
ブルース・リーを崇拝?したくらい、自身も強大な筋肉を持ちながら
重要なのは指先第一関節の柔軟さ だったらしい
結果(PPP〜fffの制御能力が秀でていて)ピアノを選ばない
ショパン作曲 練習曲(全27曲?から)第一曲のスケール?ほか11曲
このうち、副題が有名なのは
作品10の 3 別れの曲
同 5 黒鍵
(本YouTube動画では省略)
同 12 革命
作品25の 11 木枯らし
その他
YouTubeで聴ける彼の演奏の中で意外だったのは
ドビュッシー「月の光」の演奏
ふじ子・ヘミングとほぼ同じテンポ
彼女よりも優しい演奏に感じます