近頃、オスプレイが事故を起こすたび
原因追求は米軍により ウヤムヤにされている
その
推定理由は、「いいとこ取り飛行機」でありながら
「動的安定に対する」基本設計に欠陥有り?・・だからでしょう

まさに夢の航空機
(米軍の白日夢?)
似たような飛行機は20世紀初頭からあった独:フォッケウルフ Fw-61

但しエンジンは機体の前:前進用のプロペラのみ = オートジャイロ型
オスプレイは翼端に取り付けけた中途半端にでかいローターと

そのエンジンの傾きをコンピュータ制御する?だけ・らしい
( 写真などで見る限り、奥の手は隠しては いなさそう )
2年前の 事故率統計

MV-は主に海兵隊用、CV-は空軍用?
横軸=総・飛行時間 ・ ・ 縦軸=事故件数/運用機の数:%
下の図と データは一年以上前の 古いものです
同・ 去年の数値統計

このグラフに 今年の沖縄、オーストラリアの事故を加えると
英・欧設計のハリアーと同程度?
(ターボジェット可変向式)
( ハリアーには前後・左右 多数の制御用エアノズルがあり/複雑過ぎた? )
機首の上下(ピッチング)問題だけでなく? ↓ 横倒し事故もある模様
1) 通常のヘリコプターでは メインロータの半径内に重量が集中しており
「竹とんぼ」の理屈で動的バランスは自然にとれる ??
2) 現状のオスプレイは
○ 左右のバランスに関しては重量は2つのローターの間にあり=OK
✕ 縦方向のバランス(ピッチング制御)
垂直〜遷移状態 何れに於いても胴体の長さがローター直径より大幅に長い
(○)「静的バランス」は、重心位置をロータ径以内にあり=OK
(✕)「動的バランス」はロータ軸の角度制御のみ?
前後方向の突風が許容値(極秘?)を超えた場合の基本対策が皆無(?)
○「水平飛行 近くになれば
尾翼の「水平尾翼」が空力的に効きはじめ
動的バランスがとれる様になる
Netで見る限り 技術論として指摘するページは無く
メーカー側からの本格的説明資料も当然見ることは不可能
普通の竹とんぼ的ヘリコプターならば
ロータを水平面から「前後・左右」とも
25°以上傾ける必要はない
Netの数字による「運用マニュアル?」では
機体の速度が40ノット(72km/h)になるまでは
主ロータを75度以下に傾けてはならない
となっているらしい
どうやら「この縦安定制御が不足した?機体」
主ロータ面を75°以下に傾けないと40ノットにならない
ゆえに、パイロット達 困っているのではないか?