朝のONタイマーより早く眼が覚め
枕元のミニコンポ(FM)の電源をONにする
この曲(の第3楽章)が流れる
夢・現(うつつ)のなかで
40年ほど前に数回聞いたLP盤を思い浮かべました
最晩年のドイツ舞曲・コントルダンス・行進曲シリーズか?
管楽器郡が入れ替わり立ち替わりソロを繰り広げ
幽玄の世界(富士山麓の樹海)で迷子になる?気分
オペラ「フィガロの結婚」と「魔笛」の混合?
+「ドン・ジョバンニ」騎士長像の場面音楽?(ニ短調)
最終楽章手前(第6楽章)「郵便馬車のホルン」音で
目が開きました
このセレナーデ 通称:”ポストホルン”は
モーツァルトが23歳のときに作曲した
「セレナーデ 第9番ニ長調K320」
ザルツブルグ時代最後期の曲
「セレナーデ」ながら、全7楽章・45分くらい
「第7番ニ長調K250:通称ハフナー・セレナーデ」より1楽章少ない
それでも一般的な交響曲(〜41番)より長い?
用途 : 領主貴族=僧侶のための各種祝典・園遊・夜会
似たジャンルの「ディヴェルティメント」より大規模編成?
楽器構成
弦楽5部、フルート2(+フラウティーノ)、ホルン2、オーボエ2
ファゴット2、トランペット2、ティンパニ
(問題の)第3楽章は 動画の13:00 から始まります
音量にご注意!
こんな名曲、なぜ中学・高校で教えないだろう?
アクセス数は たったの「540回」程度
今、殆どの学校で「吹奏楽」人気なのに
彼らが熱狂的に萌える音は「アニソン/ゲーム/朝ドラ」ほか
さて
楽章構成(基本はニ長調)
1)アダージョ・マエストーソ−アレグロ・コン・スピーリト
2)メヌエット
3)アンダンテ・グラツィオーソ「コンチェルタンテ」(ト長調)
4)ロンドー(アレグロ・マ・ノン・トロッポ)
5)アンダンティーノ(ニ短調)
6)メヌエット(ポストホルン付き)
7)フィナーレ
第3〜第5楽章は昼間に聴くと”かったるく”
印象が少なかった
ただ、記憶にだけ残っている
そういうもの?