(1) 有効射程距離の定義は?
「目視範囲?」程度の距離で(やや遠方)
地面に這いつくばっている兵士を
標準的な射手が狙撃するとき
2発に1発 程度?命中させられる距離?
だとか
その投影面積は「 肩幅 X 胸厚」=「750 X 500 mm」くらい
その距離は、使用する銃器の種類で異なり
有効射程距離
ピストル 9.0 mm 弾 〜 10 m(カタログ値 = 50m )
アサルトライフル 5.56 mm 弾 〜 400 m 平均的射手で?
同 7.62 mm 弾 〜 500 m 以下同じ
狙撃用ライフル 5.56 mm 弾 〜 600 m
同 7.62 mm 弾 〜 900 m
対物ライフル 12.7mm 機銃弾 〜1800 m だそうです
(2) 風による弾道のズレ(推算値)
計算 : 例ば 風速 4 m/s の場合
その動圧(風圧)に弾丸の横断面積(投影面積)と「Cd{抵抗形数}」を
乗じた力が横方向に継続的に働く
今回「Cd」を 通常の10倍 = 3.0 と仮定すると
900m地点でのズレは下図の通り100mm程度となります
計算手法に間違いはない と思うのですが
Net で見つけた実測値?は(英語表)
狙撃用ライフル
初速 850m/S 風速 4m/S 距離 約900m で
横ズレが 50 吋 =
1,270 mm
ほかにも 82吋 =
2,083 mm というのもあり
こちらの試算値の10倍以上のデータです
・・しかし・・
初速 850m/Sなら 900m 地点までは1〜2秒です
この瞬きほどの間に 12.5grの金属弾が紙のように
1m 以上も横に流されるとは思えません 。。。。。。。。。
・・・今後の調査課題