2013/2/26

遺体〜明日への十日間  ジュンス

大震災の釜石でジャーナリストが実際に目撃し取材した事実を基に、遺体
安置所の数日を淡々と追った映画です。
西田敏行がこの映画についてテレビで語っていたのに接して、どうしても
見たくて日曜日に行ってきました。
釜石市は海側と山側で被害の大きさ(津波)が全く違い、廃校となった体育
館に遺体が運ばれて来て初めて事の大きさを知ります。
停電になり情報が入らないのだから当然です・・・

民生委員で元葬祭関連の仕事をしていた相庭がボランティアで安置所の責任者
となり、生きている人と同じように接して話しかけていく。
遺体と対面する家族も含めて、大仰な芝居が全く感じられなくて自然とも思え
る会話が交わされて行くのが凄く良かった。
ドキュメンタリーを見ているような錯覚さえ覚えました。

地味な映画なのに来場者が多くて(上映開始2日目だから?)しかものめり込
んで見ている様子が伝わりちょっと驚き。
涙が心の中に一杯になるのに、とても冷静に見られた映画で感動しました。
収益は被災地に贈られるとのこと。

まもなく2年を迎えようとしてるけど、特に原発による被災者は置いてきぼりを
感じてるんだろうなと思いますね。
復興財源の使い道さえ不透明だなんて、怒りの矛先の向けようもありません。
東北だけでなく千葉県も北海道も報道に出ない被害があるし、茨城県は未だに
農産物の信頼が得られなかったりしています。
思うだけしか出来ないので、あまり偉そうな事も言えないんですが。。。
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