〜母親の家に行くと、廃家の二階に古ぼけた小さな机があった。
引き出しを開けてみると、小さい頃の自分の創作日記が出てきた。
全く目の前に無い光景を目をつぶって書いている。
原文のままここに載せてみる事にした!
13歳の創作 強 某年8月18日作
あれからもう二十年経ってしまった。
私はもう一度故郷に帰ることになった。
しかし、現在この町に昔の面影はない。
山は茂り川は流れていたが、昔の面影はない。
昔見た家、昔見た人々は私に懐かしさを感じさせるが、昔の面影はない。
山は削られ段々に急傾斜になり、川は広げられて底が見える。
町の中心部には高いビルディングが建ち、見知らぬ若い人達が歩いている。
この町は変わってしまった。
しかし、私はそれを今以上変えようとしている。
私は建築家だ、山を切り開いた土地に集団住宅を作るためにやってきた。
自分では昔の故郷が懐かしくてたまらない。
しかし、私は昔の自然を取り戻そうとは思わない。
私はこれから新しい町を創って行く。
これが私の進む道なんだ。
※建築家がなんたるかを、まだ知らない若造が、妄想と共に偉そうな事を書いています。
題名も無理やりのこじつけ・・若さか?