美しいビーチなどでよく見かけられるビーチグラス。
ガラスのカケラを総称して「ミズカニ」という。
語源は「水金」。
それは、ガラスの見た目の透明さと触ったときの堅さを表す非情にシンプルな方言だ。
水のように透明で透きとおってて、鉄のように堅いってところか。
宮古島周辺のビーチに「ミズカニ」が多いのには理由がある。
それは35年ほど前まで頻繁に行われていた「爆弾漁」の名残である。
今でも、ある洞窟の中には火薬を抜かれたおびただしい数の砲弾が歴史を語るようにそこかしこに無造作に転がっている。
戦後に漁師のオジー達は警察の目を逃れ、洞窟内で砲弾から火薬を抜き出し、瓶詰めにして導火線を付けて海へ放り込んでたのだ。
それは生きるために、暮らしのために命がけでやってたことなのだ。
堅物な人の中にはそういう歴史の影の部分を恥であるから隠そうという発言をする人もいる。
だが、私にはそれがどうにも浅はかに思えてしょうがない。
痛みを知らない知識だけの学者かぶれに見えるのだ。(おっと失言かな(^_^;))
もちろんオジー達も話してくれないw
まあ、そんな歴史も時間の流れもそのことについての論議も何もかも忘れて、
一人美しいビーチで「ミズカニ」を拾うのもオツなものだね♪

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