ヒーローインタビューで、中日と7.5ゲーム差になったことを伝えられて、
新井はこう答えた。
「ゲーム差とかは関係ないです。明日からも”阪神タイガースの野球”をしていければいいです。」
勝利監督インタビューで、中日との3連戦の初戦をいい形で勝てて、これで勢いに乗れますね?との質問に、少しイラッとした表情を浮かべながら岡田監督はこう答えた。
「別に勢いにのるためにやってるわけではないんで・・・これからも”阪神タイガースの野球”をしていくだけです。」
いみじくもこの二人の答えが同じだったのは偶然ではない。
今シーズンのここまでの戦い方に、監督を初め選手、スタッフが確信している表れだ。
今年のタイガースのどういった戦い方が、”阪神タイガースの野球”なのかは、
賢明なファンならば誰もがわかりきっていることなので、ここでは書かないが、
この戦い方が常に出来るチームと言うのは、”常勝軍団”たりうる以外の何物でもない。
岡田監督のインタビューを聞いていて、
ふと、10年前の我が阪神タイガースを想った・・一瞬、泣きそうになってしまった。
”獣王無敵”の看板に偽りなしの時代が今なのだ。
ようやく、世界一の球場をフランチャイズに持つチーム”らしく”なってきたと、
藤村富美男氏、村山実氏、そして藤村甲子園氏もさぞかし喜んでおられることだろう。
優勝したいがために阪神にやってきた新井の眼に、
”阪神タイガースの一員であることの誇り”を見ることが出来れば、
それは広島カープから慕っていたアニキの影響ではなく、
”Natural Born TIGERS”の岡田彰布の影響だ。
我々阪神ファンが束になっても絶対に敵わない、この阪神バ○は、
タイガースでプレイする”誇り”を全選手、スタッフ、フロントに徹底的に”教育”しているはずだ。

「(新井の3打点の大活躍は)・・・あんなん、フツーやし・・」
とでも言いたげな顔に、少し岡田監督の恐ろしさを見た。
監督就任の際の、岡田監督の「阪神タイガースを常勝軍団にする。」
との発言をもう一度信じてみる。
やっぱりちゃんと毎日勘定しとかなな・・・これが正確な数字です→マジック40