やはり世界で最も危険なカードだった。
3月28日、黄海で北朝鮮がミサイル3発を発射した。
本来、北朝鮮・平壌で開催される筈だった北朝鮮対韓国戦。
韓国側の国旗・国歌の使用・サポーターの入場を北朝鮮側が拒否。
これを受けて、会場が中国・上海に変更された。
その試合の2日後、ミサイルが発射された。
サッカーで人類を幸せに。
これを踏み躙る行為に思えてならない。
残念だ。
そもそも、この試合はW杯の予選。
両国の国旗の掲揚、国歌の演奏は、FIFAのルールで決められている。
世界基準完全無視。
拉致疑惑が解決されていない。
人や情報の往来が途絶えている。
その状況で「要望通り」に試合をしたら、最悪の結末に辿り着くだろう。
拉致被害者リストに韓国選手団が加わる事になる。
無理難題を吹っかける。
非常識を話し合いで常識的に解決すれば、ミサイルで対応する。
試合をすればミサイルが飛ぶ。
そんなカードは、他に無い。
韓国に敗れて3次予選敗退なんてなったら、またミサイルを飛ばすんだろうか?
万が一、ミサイルにミサイルで応える所まで行ったら、人として終わりだ。
正当化出来る戦争なんて、何処にも無い。
1970年、緊張状態にあったホンジュラスとエルサルバドルがW杯予選の試合をきっかけに、本物の戦争に発展した例があった。
2度とこういう悲劇が起こらない様に、強く願う。
対話を求めても、凶器が返って来る。
とても苦い現実だ。
その凶器に屈してはいけない。
凶器を克服する事は、凶器に凶器で立ち向かう事ではない。
そんな事したら戦争になってしまう。
嵐の中で立ち上がったら、飛ばされてしまう。
暴風雨は永遠には続かない。
突っ伏して嵐が過ぎるのを待ち、嵐がやんでから行けばいいのさ。
あなたが望めば戦争は終わり。
そんな時は、いつか必ずやって来る。
■W杯アジア3次予選第2節(3/26)
北朝鮮 0 - 0 韓国
@虹口スタジアム(中国・上海)
気を取り直して。
世界で最も平和なカードが、間もなく始まる。
レイソルがコンサドーレに勝てば、世界で最も幸せなカードにもなる。
日立台では堂々と柏バカ一代を歌える。
レイソルやコンサドーレの旗を日立台で掲げても、物言いが来る事は無い。
両方のサポーターが観客席にいるからといって、ミサイルが飛んで来たりはしない。
そう考えると、怪我人の問題がとても小さく思える。
こんな感じで試合を楽しめる俺達は、幸せだと思う。
Love and peace.
そんな楽しいカードがもうすぐ、始まる。

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