3月24日(土)午後6時。「エルおおさか」に「芋たこなんきん」の作者で大阪シナリオ学校卒業生でもある長川千佳子さんを特別公開講座に迎える。
TV放送もいよいよ終幕に近い。物語はヒロイン町子が夫健次郎と死別すところで終わると聞く。その二人の最後のセリフというのが気になるところである。
ところがそのことについて長川さんはあっさりとバラしておられる。「上方芸能」誌の最新号163号の「美学な幕切れ」に寄稿された一文がそれである。
そこで、健次郎の最後のセリフは、「実際に田辺さんのご主人(中略)川野純夫さんが残された言葉−「かわいそに、ワシはあんたの味方やで」に「書き始めた当初から」決めておられたという。しかし「この言葉を受け止めた町子は、健次郎にどんな別れの言葉を贈るだろう・・・」と考えられた末「ポンと出てきた」言葉があった。もう脚本を書き終えられたのだから当然決まっている。しかしここでそれだけをすっと書いてしまうのはいかにももったいない。いわばあっと驚く、しかし大阪ならではのたいへん含蓄のある言葉である。
3月24日には当然そのことも話される。作者長川さんの口からナマにぜひ聞きたいことの一つである。「」内引用は「上方芸能」誌163号による。