肉まんとダンボール
京都の高級老舗中華料理店で店頭販売される特大豚まん。(こっちでは肉まんのことを豚まんという)
いつもは早く行かないと売り切れでなかなか手に入らないその豚まんが我が家にやってきた。
というのは娘がその店でアルバイトをしているのだ。で、このダンボール騒ぎ。
その日売れ残った特大豚まんはアルバイトのまかないにも出され、それでもさばけなかった分を職員に格安で販売したのだという。
さっそくチンして食べてみると、さすがに名物になるだけのしろもの。
その豚まんは中国製ということになっているが、実は冷凍空輸ではなく国内生産なのだそう、報道された北京の肉まんとは違いダンボールが混入している可能性は0に等しい。ところが、ところがである。
ダンボールの味がする。さっそく中身をとりだして、微細に分離し調べてみる。
うーん。わからない。この繊維質はたけのこかなにかか?
いや中国でよくみる発酵させた野菜の一種か?特性の調味料を染み込ませて蒸すというこの肉まん、日本の豚まん(たとえば難波蓬莱製)などとはサイズも違えば色も味も違う。そして何よりも、香ばしい香りや味がなんとも古いダンボールを想起させる。
「ダンボールを混ぜる」はなんとも絶妙の思いつきだ。
中国製品バッシングの中、世界中にたちまち広がったダンボール肉まんの存在。
しかし、その報道は「やらせ」だったという。テレビ局の職員が作業するのを隠しカメラ風に撮影したもので、北京では実際にその肉まんは発見されていないという。
いったい何が真実なのだ?よくわからない。
今確実に言えることは、本場の豚まんはダンボール風味がするということだ。
いやこれもダンボール騒ぎによって植え付けられたイメージに影響されてのことともとれる。
この件で確実にいえることは、まあ報道とははそんなもんだということかもしれない。
映像は真実を伝えることもできるが、正しく真実を伝える確率はパカッと打ったゴルフボールがそのままホールインするくらいの確率でしかないと初めから考えておくべきものだ。ということ。
さ、蟹の足に見える、タラバ蟹0%、鱈の身主原料の「たら」ばスティック乗せてきっと中国野菜が入っている主原料「国産」の野菜サラダ食ーべよ!

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