2009年11月13日 午前10時5分
友人が亡くなりました。
知り合って、1ヶ月も経ってなくて
僕は3回しか会えなかったけど、とても悲しく思えたのは
彼が、あまりにも明るい人間だったから。だと思います。
10/17に常滑でパフォーマンスの野外イベントがあって
僕は東京に行ってて参加してないけど、嫁は常滑へ見に行ってて
そこで芳名帳みたいな、見に来た人が名前と住所を書くノートに
嫁が名前を書こうとしたら、1コ前の人の住所がメチャ近所で
しかも、その人、妊婦で、えっ?近所だしアート好きだし妊婦!?
この人と、ママ友になれそうな気がする〜!!と思って
声をかけたそうです。その人がナオちゃん、妊娠8ヶ月。
そんなこんなで意気投合しつつ、
近所だから、ちょいちょい子供たちと遊んでもらったりしながら、
僕も含めた家族4人とナオちゃん家で、おでんパーティーをしよう!
てことになって、そこで初めて会ったのが、旦那の元気さん。
僕が、これまで出会ってきた人達の中でも、なかなかいないレベルの
太陽のごとくスーパー明るい人。子供も大好きで、ウチの琳くんも
最初は怖がってたのに、すぐに慣れて仲良くなって、帰る頃には
「また元気くんと遊ぶ〜」って言うくらいに。
ただ明るいだけの人は、ぼく苦手だけれど
元気さんは何事にも興味があり、受け入れる度量のデカさも持ち合わせてた
だから
好きだった。
置きグミも来たがってたけど、都合が合わず、桑原滝弥も見せたかったけど
来られず、亡くなってしまいました。仕事中の事故でした。
「やっぱり出産って、立ち会った方がいいッスか!?」て聞かれて
「せっかくなんで、ぜひ立ち会うべきだと思いますよ!」て答えた。
元気さん。もう迷うこと、ないじゃないですか。
仕事休んだりもしなくていいじゃないですか。立ち会ってくださいね。
もうすぐ、あなたの子供が、生まれてきますよ。
いろいろ気になる心配事あると思うんで、意外と死んでからも忙しいのかも
しれませんね。でも、落ち着いてからでも、気が向いたら
ぼくのライブにも、遊びに来てください。まだ見てもらった事ないけど、
これから、いつでも見られてる覚悟で、やっていきますから。
カッコつけた、おっさんが。ラジオで、情けないこと言ってたんだ。
「悩みや苦しみ、悲しみからしか作品は生まれてこないんだよね。」
「一般人のブログとか見てさ、今日は茶柱が立ったからラッキーとか
信号3つ続けて青だから気分良いとか書いてあると腹立つんだよね。
そんなことで一日を乗り切って満足なわけ?問題意識がない…」うるせえ。
おっさんの曲、超ダサいじゃねえかよ。
元気さんは、良く知らないけれど、きっと
茶柱が立ったら喜ぶんじゃねえかな。
信号ずっと青ならテンション上がるよ。多分
悩みや苦しみ、もちろんあるだろうけど、
それ以上にデカい声で笑って生きてたよ
だから
今日はみんな、すごい泣いてたよ。
かなり参列者数の多い、お通夜だった。最後に顔を見ていこうという人達も
かなり行列になってて、琳くんは疲れて座り込んでしまった。玲ちゃんが
「どうする?時間かかるよ。帰る?」って聞いたら、琳くんは
「…元気くんに、お別れ、する。」って、いった。
眠ったような、きれいな顔の元気さんに、琳くんは無言で手を振った。
ナオちゃんは、笑顔で、みんなに対応していた。
こんな時、人は、強くある必要などあるのだろうか。
僕は、なにも言えなかった。
きっと、出産前に、実家の群馬に、ナオちゃんは帰るだろう。
そのまま、もう名古屋には、住まないのかな。でも、ともだちでいたいし
生まれた子と、ウチの子達とも遊んでほしいし、子供が大きくなって
ものごころついた頃には、お前の親父はすごい人だったよ。って
言ってやりたい。ぜったい、言いたい。
R.I.P. 元気 2009.11.14. 鈴木陽一レモン

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