2008/2/3
次の日・・・。
頭が痛い。 すごく重く感じる・・・
そういえば・・・
俺、昨日まで何してたっけ・・・。
記憶が無い。
昨日何をしていたかも覚えてない。
えっと・・・・・・
あーもうっ! わけわかんねぇ・・・
思い出そうとすると、頭の痛みが増す。
もう最悪・・・。
・・・・・・太・・・
「ん・・・?」
急に誰かに呼ばれた気がした。
俺は、出かけようとしてコートを取った。
今は12月・・・
外は寒いから温かい格好をしている。
と、コートを着たその時・・・。
血がついていることに気がついた。
「!? なんだ、この血・・・」
ドアノブに手をかけ、
外にでようとした瞬間、翔太は倒れた。
ピーンポーン・・・ ピーンポーン・・・
チャイムがなる。
ドンドンドンドンッ ドンドンドンドンッ・・・
「翔太ぁーっ 翔太ー?」
反応がない・・・ ガチャッ・・・
ドアをいじっていたら開いた。
「あ、開いた。ゴメンね翔太。入るよー。」
「っ!?」
部屋に入った瞬間、声を失った。
目の前には、倒れている翔太がいる。
ピピッ ピッ プルルルルルッ・・・
「あっ、もしもしっ!
あのっ、楠木ですけど・・・ 今、友達の家に入ったら
その友達が倒れてて・・・! はいっ!
あ、住所は・・・」
ピーポーピーポー・・・
ガチャッ バタンッ!
ピーポーピーポーピーポーピーポー・・・
翔太は病院へ運ばれた。
「ん・・・っ。あれ・・・どこだ・・・?ここ・・・」
目を覚ましたら、見覚えのない場所。
「夢・・・か・・・?」 体を起こす。
「あっ!翔太、まだ起きちゃだめっ!」
「えっ? 優奈・・・っ!?」
突然大声を出された俺は、目を丸くしていた。
「で・・・ ここ・・・ どこだ?」
「・・・・・・病院・・・。」
「はぁ? なんで俺が病院なんかに?」
「ぁたしが翔太の家に行って、
チャイムならしたんだけど、
全然反応がなくて・・・
ドアノブ回したらかぎ開いてたから、
家の中に入ったら翔太が血の付いた
コート着て倒れてたの・・・。」
心配そうな眼差しを向けてくるこいつは、
楠木 優奈。 俺と中学のときからの同級生。
美結喜と付き合う前は、
優奈に飯を作ってもらったりしていたんだ。
だから、美結喜以外に俺の
家の鍵をもっているのは優奈だけだ。
「血のついた・・・・・・コート・・・? ・・・っ!」
急に俺の頭に激痛が走った。
頭を割られる感じの痛み・・・。
翔太は頭を抱えて痛がった。
「っちょっ!? 翔太っ!?
ど・・・どうしたのっ 急にっ!」
焦る表情を見せる優奈。
「あ・・・頭が・・・っ!」
「今、看護婦さん呼ぶからっ!
もうちょっとだけ我慢してっ!」
ピピピピピピピッ・・・ ガチャッ
「はい、ナースステーションです。
どうかなさいましたか?」
「あのっ、見舞いに来た者なんですが・・・
翔太が頭痛を訴えていて・・・!」
「はい。わかりました。 今から伺います。」
カツッ カツッ・・・
看護婦さんがきた。
「九重さん、大丈夫ですか?
今、痛み止めを打ちますからね。」
と言い、鎮静剤を打った。
そして俺は眠りについた。

0
投稿者: korotoki0
トラックバック(0)
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。