日本のC0,排出量は, 1973年から1985年ごろまではほぼ一定だったが,ごれ以降大幅な増加を続けている一方,西欧諸国の排出量は,1980年代以降,減少傾向である。旧ソ連・東欧諸国も,市場経済への移行万の混乱により, 1990年以降,排出量が最大で60%も減少している。カナダ、オーストラリア,ニュージーランドは排出量が増大しているが,絶対が小さいため, 1990年以降の先進国の排出増分の大半は,日本とアメリ力によるものとなっている゜なお日米などの増大分より旧ソ連゜東欧諸国や西欧諸国の減少分のほうがうわまわっているため先進国全体の排出量は1990年から95年までに約5%減少している. 温室効果ガスを歴史的に大量に排出し,いまも排出し続けている先進国は,地球温暖化防止に向け率先して大幅な排出削減を実行する大きな責任を負っている.その中でも日本は,より大きな責任を負っていることはまちがいないといえよう.
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