今日でワールドグランプリが終了、週末ごとにテレビ観戦の忙しい一ヶ月でした。終わってみれば決勝ラウンド6カ国の中で6位という最低順位でしたが、私は思ったよりも可能性を感じさせるチームと思いました。
まず、決勝ラウンドは東京だったので、予選ラウンドの成績に関係なく日本は参戦できましたが、地力で全体の5位という成績で決勝ラウンドにすすむことができました。そして6位とはいえ、オランダに勝ち、今日のブラジル戦も善戦。確かにドイツ、ロシア、中国と勝てたかもしれない相手に負けたのは課題を残しますが、中国の意味不明な負け以外はセットもとりました。
そして日本で初めての真鍋監督デビュー。大阪大会ではほぼスタメンを固定し、このチームでロンドンを目指すんだ、ということがわかったきました。真鍋監督になって変わったことはいっぱいあります。まず、ブロックの強化。バンチリードというシステムを導入。これは新ボールになってサーブ力がついた火の鳥NIPPONの大きな武器になりました。これも竹下以外、180センチを超える選手を揃えることができたからです。
また、交代メンバーが悉く功を奏しました。今日なんて栗原が決まらないとみるや、高速トスに対応でき、かつバックアタックも打てる谷口雅美が第二セット大活躍。大会を通して必ずセットに登場する岡野のサーブも見事。欲を言えば、岡野セッターの場面も見たかったですね。
また、全日本でありながら、JTライン(谷口-竹下)、シーガルズライン(岡野-森-山口)というセッターを中心にコンビ形成が可能なメンバーを選出したことも大きな特色ですね。だから年齢30代にこだわらなかった。これは今までの全日本選出になかった新しい考え方です。いつも同じチームで練習しているメンバーをセットで選ぶことにより、短時間でしかコンビ練習できない全日本の弱点を強化した。これでデンソーの横山が復帰できれば、井上とのコンビも見られるはず。荒木、栗原、木村、狩野という絶対的な選手だけでは勝てない弱点を、補おうとした新しい試みですね。いや、真鍋監督、素晴らしい。これなら竹下がいなくなっても岡野や横山でチームを作れるかもしれません。いきなり元アタッカーのセッター経験の少ないセッターを全日本に据えるという無謀なことをした某監督、あれは何だったんでしょう?今でもわからない。
後は個々のレベルアップもさることながら、国際経験も積み重ね、まずは中国を破ってアジアの女王に。そして世界6位どまりから4位以内を目指して欲しい。真鍋監督、あなたなら出来る!
そして今週末には植田監督の龍神NIPPONが来年の世界バレーの出場権を取るために愛知県で戦います。しかし、なぜ東京や大阪じゃなく、小牧なの???

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