男子ワールドリーグ、最終週。アウェイでのイタリア戦です。一日目をスカパーで放送していましたが、ここにきて本当に植田ジャパンは成長したことを実感。フルセットにもつれこみましたが、全日本の成長の証を見せてくれました。
確かにフェイやマストランジェロを欠くイタリアは飛車角落ちの感が強いけど、日本だって新人の富松や清水ゴリがスタメン入りしている。第一セットはイタリアにサーブミスが連続し、リズムに乗れない。4,000人以上の観客も日本という格下の国にやられっぱなしの自国に対し、ややしらけた感じ。最後もイタリアのサーブミス、しかもラインクロスという初歩的なミスでセットを失ってしまいます。日本の調子は第二セットになっても衰えず、いいところで清水のジャンプサーブで連続エースをとったりして、イタリアのやる気を消失させます。
ホントに日本は「勝ちたい」気持ちが前面に出ていましたね。特にゴッツがすごいガッツポーズ。イタリアのカメラも彼のガッツポーズを何度もリプレイしていました。私はいつも笑ってしまうんですが、彼は真剣そのもの。こんなに気持ちが前に出る選手はかつて日本にいなかった。しかし、20歳の新人、清水ゴリも負けてはいない。彼も気持ちが前面に出ます。表情に出します。いいムードを持ってます。サウスポーだし、ジャンプサーブは効果的だし、将来楽しみですね〜性格は天然らしいけど。
越川はプロになって二年目らしいけど、これほどプロとしての実績を残した選手も今までの日本のプロ選手にはいなかったのでは?何と、このワールドリーグのグループリーグ戦でベストスコアラー、スパイクとサーブは二位らしいです。昨年、全日本のスタメンを外されたことがバネになったのか、サーブレシーブにはまだまだ課題を残すけど、スパイクとサーブは日本一の選手になりました。まだ23歳という若さもいい!
第三セットから、立て直したイタリアはデータがそろったのか、ブロックが好調。ここにきて、しらけムードだった観客はイタリアが点を取るたび、大声援。日本が得点してもまったく反応をせず、サーブを打つ選手には大ブーイング。こんな雰囲気に推されたのか、日本は第三、第四セットを落としてしまいます。勝負のファイナルセット。
序盤は日本のサーブミスが連続して、4-2とリードされますが、ここで越川!二本連続のサービスエース、三本目も大きくレシーバーの手を弾き、一気に逆転。ここから、二本はセンターの松本、ゴッツなどが決めまくり、イタリアとの差をひろげていきます。そして、15-11と感動の勝利!アウェイでのイタリア戦の勝利は、このリーグで三つ目の勝ち星になりました。
しかし、12試合で3勝9敗はやはり、グループでは最下位。決勝ラウンドには今年もいけませんでした。まあ、順当でもありますが、残念な結果です。しかし、ワールドリーグといえば、去年は1勝どまり。全敗で終えた年も多かったし、近年にない勝ち星だと思う。なんと言っても試合内容がいい!これからの植田ジャパンが楽しみです。ぜひぜひ北京への切符をとってほしい。絶対に行ってほしい!今のチームなら行ける!そう信じてこれからも応援します。

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