エリツィンカップの予選グループリーグ戦も今日が最後。日本はトルコに勝てば決勝トーナメントに進出、負ければ(ロシアの結果しだいですが)5〜8位の順位決定戦にまわります。まあ、トルコだもんね、今まで負けたことなかったよね、大丈夫だよね、なんて思いながらも、近年の日本を苦しめたトルコが甦る。特に20歳のエース、ネスリハン。美貌の持ち主でありながら、プレイは強烈。とにかく印象に強く残る選手です。
トルコ 3−1 日本
う〜ん・・トルコは強かった。今までよりもずっとずっと強くなっていた。この大会でガモア、ソコロワ不在のロシアを降したのもフロックではなかったのね。アタックとブロックとサーブの強さが日本を上回っている。日本がトルコより上回っていたのは、攻撃の種類の多彩さだけ?しかも高橋が得意とするセンターからの時間差を絡ませた切込み攻撃が全部ブロックにかかっていました。おそるべし、トルコ、日本をものすごく研究していた。サーブはほとんど木村沙織狙い。これはどこの国もやってくる。サオリン、ホントにお疲れ様。よく我慢してがんばったよ。
上背もあるし、パワーもあるヨーロッパスタイル。日本が苦手とする相手ですよね。アタックが強いのはわかるけど、Vプレミアではあんなに拾いまくっていたベストリベロの佐野ちゃんが手こずっていた。相当早くてパワーがあるんですよね。でも、佐野ちゃんだけが悪いんじゃない。他の選手が全然拾えない。特にこぼれ球の処理が雑だし、せっかくブロックに当てたリバウンドのフォローもできない。
今日もまた栗原一人が日本を背負ってがんばっていたという印象です。また、今日もセンターの庄司がいい味を出していました。パイオニアでは地味な印象でしたが、髪を切り、イメージを変えてからは、プレイも変わったような・・初めての全日本で自分をアピールしています。今回はパイオニア勢が日本を牽引していますね。
日本はもっとブロックの高い相手に対する攻撃を考えなければ・・竹下のトス回しも各国が研究しつくしているようなので、どうしてもブロックは免れない。だとしたら、もっとブロックを利用した攻撃をしないと、いつまでたっても世界の6位どまり。
今日のトルコを見て、日本はまたも苦しい対戦相手を増やしてしまったようです。去年敗れたチャイニーズ台北、数年前に破れたタイ、今まで格下と思っていた国に負けるようになっている。かつてはイタリアやブラジルに負けたことのなかった日本が、今や勝つことが不可能になっている。日本のライバルがソ連だけだった頃がなつかしい。世界各国でバレーを強化してくれるのはうれしいけれど、それだけライバルも増えている。少子化の日本国、これから高身長の運動神経のいい子供がどれだけ出てくるのでしょうか?男子はすでに190センチ前後の選手が中心になっているし。

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