う〜ん、女子JTと男子の豊田合成の初優勝ならずですか〜残念でしたね。豊田合成はともかく、JTはプレミアでも決勝進出、この大会では三度目の決勝進出でしたから、本当に悲願だったと思います。
女子決勝 久光 3−2 JT
この試合はすばらしかった、の一言に尽きる。5セットともすべて終盤まで一進一退する展開で、目を離すことができませんでした。序盤はJTのサーブが走り、久光の守備を崩していきますが、久光はやはり修正する力があります。特に成田をはじめとする二段トスがすばらしく、必ずアナパウラ・ロペスが決めていく。逆にJTは二段トスをケニーがミスする場面が多く、引き離すことができません。それでも、どのプレイも一本で決まることがなく、ラリーが続く息苦しい展開。両チームの一球にかける集中力の素晴らしさ、ああ、バレーってこんなに面白かったんだ、とあらためて感じさせてくれました。プレミア決勝でも同じカードでフルセットにもつれましたが、ここまでもつれたイメージはありませんでした。勝敗を分けたのは運だったとも思えます。その運を最後に引き寄せることができなかったJT、この敗戦は悔やんでも悔やみきれないのではないでしょうか?
しかし、JTのキャプテン高木は短期間に驚くほど成長しましたね。去年まではピンチ要員で、出場すれば平均的な活躍をしていましたが、今年キャプテンになってからは思うように活躍できず、攻撃の穴になっていました。しかし昨日、今日の高木はケニーを上回る活躍。厳しいコースに決めることが出来る計算できるスパイカーに変身。来期も高木を中心にJTのさらなる飛躍が期待できます。
久光は徹底的にケニーをマーク、それを見抜いた竹下は安定したサーブレシーブからのトス回しは素晴らしかった。何度も何度も久光のブロックをノーマークにしていましたが、やはり竹下以外の選手が上げるトスの精度は低く、逆につなぎの完璧な久光は苦しいトスを得点につなげていきます。
久光の佐野の守備は素晴らしいですね。もちろん、今日はJTの菅山も大車輪でしたが、安定性では佐野に分がありました。全日本のリベロ争いが楽しみです。
男子決勝 NEC 3−0 豊田合成
女子決勝の素晴らしい闘いを見た後に男子決勝を見ましたが、昨日の快進撃を見せた豊田合成は決勝の舞台で思うように力が発揮できませんでした。しかし、来期はきっとこの経験を生かし、Vプレミアの台風の目になるのは間違いないでしょう。また、全日本に4人も選出されたことも素晴らしい。優勝した男子NECには一人しか選ばれなかったですからね。
しかし、男子NECは入替戦の屈辱から本当によく這い上がって優勝しました。悪夢を見ていたVプレミアですが、来期はきっと優勝に絡んでくるでしょう。楊監督の指導力は本当に素晴らしいですね。

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