40周年のVプレミアリーグ男子決勝はサントリーが3−1で東レを降し、3年ぶりの王者に輝きました。
◇男子表彰選手
【優勝監督賞】河野克巳(サントリー)【最高殊勲選手】越川優(同)【敢闘賞】ウラジミール・ニコロフ(東レ)【レシーブ賞】荻野正二(サントリー)【ベスト6】ニコロフ、越川優、荻野正二、富松崇彰(東レ)、川浦博昭(豊田合成)、栗原圭介(サントリー)【ベスト・リベロ賞】津曲勝利(同)【新人賞】富松崇彰(東レ)【優秀GM賞】山下仁(JT)
今日の決勝は東レに精彩がなかったことが一番の印象です。ニコロフにミスが多い。東レのチームとしても、守備やつなぎにミスが多く、リズムに乗り切れませんでしたね。東レはミスが少ない堅実なチームだと思っていたのですが、一発勝負の決勝戦で固くなたのでしょうか?また、セッターは去年の優勝セッターの山本でなく、阿部ちゃんでした。彼は全日本で使えばおもしろいのでしょうが、国内のリーグではアタッカーがどうしても小粒になるので、トスの精度から考えたら、山本や近藤の方がよかったのではないでしょうか?
サントリーもそれほど精彩があったわけじゃない。越川はやたらサーブミスが目立ったし、レオもまあまあという出来。荻野は相変わらず年齢を感じさせない活躍でした。MVPが越川というのは妥当だと思えますが、リーグ全般を考えれば荻野の方が貢献したと思えます。しかし、サントリーはジルソン時代のつまらないバレーから脱却し、全員バレーでチーム力が上がってきましたね。セッター栗原の後釜、吉田ジョーや堺から移籍したマルコスも来年以降はコートに立つことも多いでしょう。しばらくサントリーの時代が続くかも?
逆に東レは若手が毎年出てくるのはいいのですが、スタメンとして固定しないですね。柴田恭平がいい例かしら?今年の富松は久々にセンターとして、また内定選手としての新人賞なので、不動のスタメンになる可能性はありそうですが。
プレミア男子の三位決定戦はパナソニックが3−1で豊田合成を降しました。結局、男子はレギュラーラウンドと同じ順位で終了しました。豊田合成は最初5連勝して、勢いにのるかと思ったのですが、リーグ後半は疲れも出たのか、ぎりぎりで四強へ。それでも入替戦の常連だった昨年までを考えれば大きな進歩でしょう。パナソニックも宇佐美の加入が大きかったのか、久々にいい成績で終了。山本という日本のエースがいるんだから、これくらいの成績はコンスタントに残してほしいですね。
また、男子決勝の裏に新潟では「恐怖の入替戦」が・・何と男子は何度も優勝しているNECが入替戦に出場とは・・しかもフルセットで15−13でぎりぎりの勝利。相手は東京ヴェルディかFC東京か、とにかくサッカーで有名なチームのバレー部ですね。入替戦は2戦でのセット数で決まりますから、明日NECが負けるようなことになると、チャレンジリーグ降格ということもありえます。男子は女子と違って8チームしかありませんから、実力が拮抗している場合はいつNECのような状況になるかわかりませんね。前年優勝の堺ブレイザーズが何とか6位で踏みとどまりましたから。明日は女子の決勝もありますが、入替戦のNECにも注目です。

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