16年前の釧路のあまり暑くない夏の日
家族4人でペットショップへ『犬』を買いに行きました
私と夫は大型犬
娘はウサギがほしいなんて好き勝手なことを言いながら
息子だけは漠然と『犬』というだけで
両親の意向に従うつもりでいたみたいでした
ところが
通路に置かれたケージから離れない息子は
とうとう「この犬利口だよ、お手もする! この犬にしよう!?」と
まだ色々みている私たちの所へ来てアピール
小型犬を買うつもりは全くなかっただけに
最初は戸惑いましたが
「僕が面倒みるから!!」となおも猛烈アピールの息子の熱意に負け
サスケを連れて帰ることにしました
運命だったんですね
夫が運転する車の中
真っ白のトレーナーを着た私は助手席で
サスケを抱っこしていました
何となく落ち着かないサスケの顔を見ながら
「一緒にお家に行こうね」と話しかけました
サスケは自分のこれからを理解したかしなかったか
それはよく判らないけど
黙って抱かれていました
ホームセンターでサスケの生活必需品を揃え
初めて家族として家の中に入りました
最初はカウンターテーブルの下のケージの中で過ごさせました
わくわくしながら過ごした当日も終わり
翌朝ケージから出してやると喜んで走り回っていました
その時は『うれション』を知らなかったと思いますが
走り回った末
まだパジャマでいた家族の前で
後ろ脚を挙げてシャー…
居間のテーブルの足にオシッコしてしまいました
その後夫がオシッコトレーニングを開始して一週間でマスター
家の中ではオシッコもうんちもせずに
全部外で用を足す子になりました
ほんとに息子が「利口だよ」と言っていた通りでした
しかし『お手』はどうやら息子の勘違いだったみたいで
しませんでした
その後もお手は教えずに今日まできました
そして前日私がサスケを初めて抱っこしていた時に来ていた白いトレーナーは
袖のところに茶色の汚れがついて
洗っても落ちませんでした
そして臭かったです
肛門腺からの分泌物だったのです

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