長谷川栞の新作ってもう出ないのですかね?
引退なんですか?
というわけで
相変わらずジムに通っているわけです。
イイ歳ぶっこいて楽しいの。
そんなジムでのライバル達を紹介しよう。
K君

地元繁盛ラーメン店の次男。高3。17歳。
小さい頃からやってたらしくボクシングセンス溢れる期待のホープ。
もちろんボクなんか足元にも及ばない。
自宅がお互いに近いために雨が降ったりするとボクが車で送り迎えする。
K君はボクの先生 いやっ師匠とも言うべき存在でライバルでは、ナイ。
ジムからの帰りには、いつも
「ねぇK君オレのどこが悪いのかな?」と質問。
「やっぱガードが下がるし右ストレートは、あれじゃバレます。」
少しイラっとするが素直に聞いてるボクである。
「あぁそうかぁオイサンがんばるね。ところでオレ達の歳の差はいくつだ?」
「う〜ん だいたい30ぐらいですか?」
「だいたいじゃねぇっ!!32だろっ」
計算は不得意らしい。
拳法クン
(気に入らないんで写真なし)
カラミづらい男。なんだかワケわからん男。服のセンス最悪。
今は大手スーパーの青果部で働いている。
勉強はとても出来るらしく国立大学卒業でいろんな免許も持ってるらしい。
学生時代に拳法をやっていたんだそうだ。
コイツ自分より年下だとやたらと威張り説教までする。
マブで気に入らないんで前出のK君と
「殺っちまおうぜ!」ということになった。
拳法クンをマスボクシングに誘って殺ってしまおうという作戦。
(寸止めのスパーリング。だが、ボディーOK。入っちゃったらごめんね。の特別ルール)
拳法をやっていたんでスゲェのかな?と思ったら全然大したことなくガードもダメだし、なにしろ手を出してこない。
ボコボコである。
「こんなにアッパーがキレイに入ることあるんだな」とボクは思った。
手応え充分であった。しかし、そこは、ヲトナなんで「ゴメン」と言うボクである。
K君はボディの連打で2回ダウンさせた。
しばらくすると拳法クン
「今日は打たれすぎたんで早めに帰ります」と言ってきた。
「おぉ無理しないほうがいいよ。だけどなぁオメェ無理しなきゃ強くなれねぇぞ!だいたいオメェのその・・・・」
たっぷり、どっぷり説教してやった。長時間。
やっぱ今週は来なかった。
Sちゃん。

10歳。親がダイエット目的で入れたらしい。
Sちゃんも「はじめの一歩」を観てやりたくなったんだそうだ。
ボクととても仲良しである。
こないだ家族旅行に行った際にはボクにお土産までくれた。
また。「インキチさんが来ないなら今日は行かない」と言うらしい。
二人でいつも一緒に練習している。会長がいないときには二人で「デンプシーロール」「ドラゴンフラッグ」などキャッキャ言いながら練習してる。ズゲェ楽しい。
お母さんとも仲良しでたまにカルピスをくれたりする。
「おいっSちゃん。オレ達に足りないものはなんなんだ?」
「スタミナ」
「じゃぁSちゃんにあってオイサンにないものは?」
「若さ」
「オイサンにあってSちゃんにないものは?」
「○ン毛」
ギャグだけはしっかり教えている。

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